てぃーだブログ › 沖縄んノート◇◆

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Posted by TI-DA at

2012年06月01日

沖縄んノート☆みさみさ

折り紙の魔術師です。





まさかの両面やってくれた!!!
すごいよー
透明なカバーまでつけてくれたんだよー!!

みさみさ!
小学校のころからの付き合いです。
なんか的確な言葉が欲しい時やキャッチコピーのことならみさみさに頼ります。

創造の人です。
ノートこちらから依頼しちゃいました。かわいくしてくれてありがとうね~^^  


Posted by ましろー at 22:59Comments(0)沖縄んノート

2012年06月01日

インド日記 ラストスパート

インド日記 11日目・12日目


眠って眠って眠り続ける10日目の夜、もしくは11日目の未明

ふと目を覚ますと通路と並列になる寝台の1階に大柄な欧米人らし​い男性が座っている。

半袖半ズボン
足組み腕組み

あ。
寒いんだ←

ほんとに夜の寝台は寒いです。私はジャージ上とユニクロのダウン​持ってたから平気だったんだけど…

とっても寒さに耐えてるような感じだったので、ダウンかジャージ​かしてあげようかと思ったのだが、ダウンはいとこに借りたものだ​から人に貸して持ってかれちゃったら困るし、ジャージは…こんな​ね、フル活用しているにも関わらず水洗いしてなくて10日もたっ​ているようなものを果たして彼に着させていいものだろうか。

そもそも、あんなラグビー選手みたいな欧米人に高校ジャージ着せ​るって…シュールすぎるだろ。

一人問答してたら、彼いなくなってた。
再び眠りにつく。

列車がついたのはお昼ごろ。30時間の眠り列車の旅はむしろ楽チ​ンだったわ

元気だったらずっと寝てもいられないから大変だったかも。

下ではインド人の家族とみんながいろいろ話しして仲良くなってい​て、
園子はコメディアン
うちはシッカー(病気の人)あゆみちゃんはスリーパー(眠る人)
って言われてた
おっちゃんに(´∀`)…

子供が可愛くてみんなでいっぱい写真とった。

ところが
ハプニングが静かに始まっていた。

なんとこの電車、
デリーに停まらない←
まじかΣ

ちょっとすぎちゃったところで下車。今度はメトロに乗り、デリー​へ行くことに。

えぇえええ!
と思ったけど、この先どうしたらいいか教えてくれた人がリクシャ​もつかまえてくれて、もとからそういう予定であったかのようにス​ムーズだった。

いや、おっちゃんはめちゃびっくりしたし大変だったのかもしれん。

シッカーは呑気なものでした。

メトロはほんと東京のメトロとなんら変わらん。

日本の「普通」の電車。

違うのはキップが紙じゃなくてコインだったことかな。



台湾もこんなんだったってあゆみちゃんが言ってた。

メトロでの出来事は
まずマーチングの人?
白い服で楽器もってるおじさんお兄さんおじいさんがいっぱい乗っ​てきた。

あと基本的に女性を座らせる。男性が能動的(?)に女性に席をゆ​ずるのならたまーに日本でもあったりするかもしれないが、
びっくりしたのは女性が乗ってきて、その女性が座っている男性の​肩叩いて、「ほら女が乗ってきたわよ、代わりなさい」と言わんば​かりに席がチェンジされたこと。

おおお
このパターンは見たことがない

それとは逆に、
体の弱い奥さんと旦那さんが乗ってきたときに、まず奥さんを座ら​せて、そしたらその隣の若いカップルの彼女の方が「あなたも座っ​て」って旦那さんに席をゆずるシーンも見た。

旦那さんは「いいよいいよっ(焦)」って言ってたけど彼女が「次​で降りるからいいの」って言ってドアの方に行ったから旦那さん座​って、奥さんもたれかかって楽そうだった。

その夫婦の図も絵画のように綺麗だったけど、カップルが次で降り​るって言ってたのに降りなかったところに私は注目したいんだぜ

他人を労る心は日本人とかインド人とか関係なく、人間に共通する​美しい面です。
夫婦の図もだし彼女の計らいもだし。

一緒だなと強く思う。

それは[日本人]=[インド人]
ではなく
[日本人・インド人]

一つのもののある区切り方フルーツタルトを切り分けて、1つ1つ​が同じ見かけにはならずとも、同じフルーツタルトには変わりない​ということです。

…例えが微妙すぎるな
そして腹減るわ

そんなメトロ
そしてインド中こんなって人間観察し続ける私(笑)

デリー着
初日に泊まったホテルに向かい、泊まりはしないけど真夜中の飛行​機の時間まで休憩のお部屋を借りる。

交代でシャワー

ジーパンはもうはきたくないし、30時間着続けたエネルパンツも​風呂あがったらはきかえたいしということで、ズボンもう一着買い​に行くことに。

あゆみちゃんの買ったぞうズボンのトルマリンverを買ったのだが​、これを着るとジャージからTシャツからカバンからズボンからみ​んな青色になってしまうことに気付いた。

気付いたが時すでに遅し。
うわーってなっていたが
あゆみちゃんに

「姉さん普段から全部水色!みたいなかっこうしてるじゃん。」

と言われ、

「確かに」

と思ったので、そのまま全身あお人間となる。

風呂あがって、
「サンダルも買おう!」←調子のってる

ということで

サンダルも買いに行った。
ちょうど気に入ったのがあって、買ったんだけどディスカウント出​来ず。

こう言うと調子のってると思われるかもしれないけど、私たちは豊​かな国から来た人間で、250ルピーだろうと175ルピーだろう​と500円と350円で安いと思うじゃん。

なのにディスカウントする意味何だろうって。

これからもここに住み続けてルピー単位が生活の単位になるわけで​もないのに。
インド人の好意価格だったらいくら下がるかなと思って、三回くら​い「もうちょい下げたってーなー」と訴えたら30ルピー下がった​。

なるほど30ルピーか。

いや、もしかしたら好意で30ルピーもすごいことなのかもしれん​。

そんなわけで220ルピーで購入した私のサンダル。
ディスカウントが出来ずにいた頃の私として思い出に残るだろう。

インド感覚により近付けたら、次来た時は自然と考えも変わって必​死で値切るようになるかもしれん(笑)

それはまた
次来たときが楽しみだなぁ
一旦ホテルに戻り、女の子みんなでインドの最後の晩餐会。

まず屋台のチキン。
インドで食べたなかで一番美味しかった。
ちなみに2番目はモニシの教えてくれたラッシー。

それから、いろんなお店の人に「どこのレストランが安くて美味し​い?」って聞いて(なんだか旅っぽいねー笑)

教えてもらった
ソヌレストラン

私の最後の晩餐は、
なんと、
焼きそばでした←どーん。

チャイニーズ
チョーメン

うまかった。
味見したみんなにも好評+

結局私はインド始め3日以降カレーを一切口にしていない←

由々しき事態じゃな。

空港までは
タクシーで

デリーの空港内で、リシュケシュに行っていた阿笠博士に会い、イ​ンド滞在12日目を迎え(12日目はインドを脱出しているけれど​)香港で元太くんも合流し、帰沖、と

こうなるのであります。

寝台で30時間より飛行機で8時間の方が何倍もキツかったわ。

いやはや、
最後はやっつけ感が拭えない感じで申し訳ないのですが、最後まで​かけてよかった。

お付き合いいただきありがとうございました。
A4用紙77枚分・48096文字です。

後半はただただ体調を崩し、眠るばかりでしたわな。
それでもまた行きたいと思える。インド。素晴らしい。



ありがとうございました^^  


Posted by ましろー at 22:31Comments(0)インド日記

2012年06月01日

インド日記 10日目

インド日記 10日目

インド滞在史上一番げっそりな朝。
「うーん、元気…じゃないね」とおっちゃん。
すんません、ご迷惑をおかけしますー…

自分の分の準備をして、ぎりぎりまで横になってた。
体調崩してから体内に摂取されたものはおとといの朝あゆみちゃんにもらったバナナとチキンヌードル。あとは戻すか食べてない。

なんか摂取しなきゃと思ったけど、匂いかぐだけで無理だ。

そんな状態で出発。
するとホテル前に昨日は見かけなかった鳥屋さんが。(道のおっかなかごに鶏らしき鳥がぎゅうぎゅうに入ってってバッサバサしてるの)
まじか…!よりによって…(匂いが)

動物と言えば1日目に匂わせた犬の話をすっ飛ばしてたな。
昨日のマザーテレサの家からの帰りの事です。
いや、ほんの些細なことなんだけどね。
たぶん昨日見かけたときに壁のくぼみにフィットするように寝ていたおじいさんだと思う。
おじいさんの荷物らしいものとか、地面に布が敷いてあってそこの上に寝てる感じとか、自分で作ったのだろう簡易ひさしとか、ここに住んでるのかなーって思った覚えがある。

そのおじいさんが大量の犬に囲まれていた。
たぶん食べ物か何かを持っていたんだろうね。
わー、自分の物にあんだけ寄ってこられちゃあ大変だーと思って見てたら、
そのおじいさん
犬に囲まれているにもかかわらずしゃがみ込みだした。

覚えておいでだろうか。インドの犬はバイオハザード。

食べ物を持った人間がその中にしゃがみ込んで無事でいられるか?
大丈夫か?

歩きながら見てたから、徐々におじいさんに近づいて行く。

するとおじいさんは犬に食べ物あげてた。
持っていたものはもともと分け与えるものだったらしいようだった。

おじいさんを囲んでる犬はしっぽ振ってて、
そんな様子に、インドの犬が初めて、日本で見るような犬に見えた。

おじいさんが「見てる」犬と
わたしが「見てる」犬はちがう。

そしてなんで違っちゃったのか、なんでおじいさんが見てるように私も見れないのか。

大げさと思うかもしれないけど、戦争とかジェンダーの問題とかの根源って結局こういう「世界の見え方」でしょ?
ベトコンとかおかまっていう表現はそういうことでしょ?

針小棒大かな。論点ずれてるかな。
横を通り過ぎる間、1分も接触しない出来事だったけど印象的でした。

はい、
今日に戻る。

タクシーを捕まえて、私は後部座席に寝かせてもらった。
窓からコルカタの空が見えます。
ううー、こんな形でコルカタを去ることになるとは。

駅に着く。
電車まではまだまだ時間があり、
2日前、「たぶん帰りもここで寝ることになるかな」と思っていた駅の広いロビーで案の定ダウンした。

おっちゃんのブランケットを地面に敷いて、今回は完全に地面にふせっ!!
もう笑っちゃうね!!
地面近くはなんか空気中の汚いものが溜まってる気がする。
足元だもんね。息しづらい。

今日もまたいろいろな布をかぶせてもらって寝てた。
がっつりしっかり寝てた。

地面に寝るなんてやーねって思います?
うちは移動間、私が一番幸せで申し訳ないって思ってた。
座ってるより寝てる方がそりゃ楽さな。
みんなも寝たいろうに…と思ってた。
そんなことないのかな?一般的にどうなんでしょう。

電車に乗る。
ここから27時間(結局なんだかんだで30時間)寝台の旅です。

乗ったの8時ごろ?
すぐ3階で寝かせてもらった。
何度か起きたりもあるものの書けるような事は何もなく。
ポカリのんで固形物は入れず。
ここから次の日の真夜中に飛ぶのであります。
  


Posted by ましろー at 22:17Comments(0)インド日記

2012年06月01日

インド日記 9日目

インド日記 9日目

本来なら朝早くに起きて、マザーテレサの家に行き、ボランティアをする予定だったけど、こう体調が悪いとむしろ迷惑になるだろうということで私は辞退。
あゆみちゃんも思うところがあって辞退して、ゆっくり8時に起床。

ボランティアは行かなかったけれど、マザーテレサの家は見てみたかったから2人で行ってみることにした。

昨日オレンジジュースを飲んだ店で朝ごはんを食べ、その場所へは20分ぐらいだとシャムサッドが言ってたから、2人で歩いて行った。
20分以上かかった気がしたけど…気のせい?

マザーテレサの家までの道は今までで一番普通の人の暮らしの中を通ってる感じがした。
画面も確認せずに撮った写真がなんだかすごくいい感じに残ってた。

井戸があって体を洗ってたり、歯磨きしてたり、ゴミをためるところがあったり、さばいた肉がぶら下がってたり、駄菓子屋を子どもが覗き込んでたり。







その中を通るのはとても楽しかったなー。

マザーテレサの家にはなんの困難もなく到着し、シスターに導かれて中へ。
マリアの像と台が置かれた部屋と、
マザーテレサの資料室と
実際のマザーテレサの部屋とを見学しました。

こういう時英文で書かれた説明を読めないってのはダメだ。
ベトナムの戦争証跡博物館でも思ったけど、その時から今まで何も変わってない。
ぜんぜん進化してない。こりゃだめだ。

そうこうしてる間に朝ごはんの分の体調崩れがやってきて、
一時ホテルに撤退。あゆみちゃんを私の体調に付き合わせているのが心苦しいです。

帰る途中、スーパーを見つけ入ってみる。
スーパーらしいスーパーはインドでは初めてだ。
品ぞろえ、商品管理等はやはり日本には及ばないものの、ちゃんとしたスーパー。
ドアには警備員がいるけれども。
明日デリーに戻るために再び寝台に乗るのだが、27時間という長距離移動。
ここで食料調達。
お菓子とか飲み物とか買って、あと、お土産になりそうなお菓子とか、あゆみちゃんはスパイスとかも買ってた。

ホテル到着し、夕方まで寝る。
日中の暑さを結局回避できたわけだからいいかなー、なんて思いながら。

夕方。
起きる。
やっぱズボンはほしい。
あゆみちゃんも1着ぐらいならとの事だったので、今日もズボン探しの旅。
昨日歩かなかったところを歩いていたら、「シャムサッドの友人」って人に声かけられて、友達価格で売るお店に連れてくよーって事だったのでついて行く。
コルカタではけっこうほいほいついてってるよね。
何もなかったからよかったのだけれども。

ついた先のお店ではすごく歓迎され、チャイまで出してもらって
たくさんの商品を広げてもらった。
気にいったものを選び、さあ値段ということになる。


高い。
恐ろしく高かった。

昨日の一番最初、ラジューのお店で聞いた値の倍ぐらい。
それは出せない。
すごくハンドメイドということと良い布を使っているということを推してくるのだけれども、そんなこと言ったって手持ちがないのだもの。

ほんまに金がないんよ!!ってことを前面に押し出して、けっこう長くやり取りしてたんだけど、出せないものは出せないのだから無理なものは無理だ。

最終的にもう2度とオレの店には来るなと言われた。
こんな良心的な商売をしているのにと。

タダでチャイ飲んで帰った客になった(苦笑)

結局ラジューのお店に行くことに。
あたりは結構暗く、お店も閉まっていき、
案の定ラジューのお店も人がいなかった。

ラジューのお店は2階にあって、1階の人にラジューは?って聞いたらいないって。
うん。いないのはわかるよー。
でも、明日の朝一でここを出るし、するとズボンは買えなくなる。
帰り渋っていたら、1階のお店の人が2階に上がって店舗の商品広げ出した。
1階の店舗の人と私たちとでのズボンの買い物。
え、ここのお店の人じゃないんでしょ?Σいいの!?

しばらくするともう一人男の人が上がってきた。
そして自分はラジューだと。
え。顔が違うんですけど。いやいや全部違うんですけど。

聞くとラジューは名字のようなものらしい。
昨日のラジューと今日のラジューの血縁関係は分からないけど、同じ店の同じラジュー。

まぁどっちであっても用は買い物ができればいい←

茶色い、というのはあきらめてここで決めることを決めていた。
結局オレンジのプリントつきのものにした。
日本に帰ってきて改めて見ると、ONEPIECEのエネルのようなズボンだ←

今日のラジューはすごくおしゃべりで、とりわけ自分の恋愛話が多かった、笑
自分には彼女が○人いるんだぜー程度の話はともかく、
とある彼女とのなれそめから下ネタ的武勇伝まで語られたときはリアクションに困った。

んにゃ、もっとも困ったのは「日本に彼氏はいるの?」と聞かれて「いない」と言ったら「WHY!?」と言われたこと。
いや、「WHY!?」って…こっちが聞きたいわ!!Σ

あゆみちゃんもピンク色のゾウのプリントがついてるの買って、
3人で写真撮って、ガールフレンドにしか教えないんだぜ!!っていう彼の名前と(読めない)電話番号書かれたお店の名刺渡されて帰ってきた。

うーん、カムバック!!昨日のラジュー!!

いや、面白い人だったけどね。

コルカタはとても人が親切です。
アグラでは倍値で売りつけられたアイスが、コルカタでは最初から原値で値段を教えてくれたことにあゆみちゃんが感動してた。
でも、私はヴァラナシが一番好きだったなー。
私は空気がきれいすぎると住みにくいように、人がいろんな人が親切なコルカタは逆に不安←

ホテルへ戻る途中。
若い男の子のキャッチ(?)に遭遇。
久しぶりに痴漢にあった。
嫌悪感より、
ヒンドゥーの精神(基本的に人に触れないような文化?)は現代の若者まで統制しきれてないのかなとか
日本ではこういう積極性(?)ってないもんなーすごいなー
とかいうのが先行して、なんとも思わない自分、ちょっと不安←

今日もドラえもん見て寝る。
ところがどっこい昨日のようにはいかなかった。
痛み・吐き気もろもろによって2時間おきとかに起こされる。いったん起きたら眠りにおちるまでしんどさと格闘してまたしばらくして起こされる。

もうどこいたって苦しいからベッドに戻るのやめて風呂場に住んでた←

3日分ぐらい夜を過ごした気がする。
長かったわ。
唯一あゆみちゃんが起きなかったことが救いね。
そしてお風呂効果を望んでたくさん水を使ってしまったこと。
ホテルのみなさんすみません。

この日は6時ごろに起きる予定だったと思う。
5時ごろにベッドに戻って眠る。

朝起きて、インド滞在中史上最強にげっそりしていたことは言うまでもない。
  


Posted by ましろー at 22:14Comments(0)インド日記

2012年06月01日

インド日記 8日目

インド日記 8日目 前半

起床。
ちょっと良くなってた。
スケブに生きてる形跡がある←
私は3階に寝てて、その時1階に寝てたインド人の家族のイラストが描かれてた。

コルカタに到着したのは昼ごろだったかな。
歩き出すとまた気分悪くて、タクシー捕まえるのとかもおまかせで…うう、体調崩してからの私の役立たず度半端ない。

昨日の日記に書き忘れてたけど、
そうそう、列車に乗ってすぐは寝床に行かなかったんだ!!
1階に寝かせてもらってヨーコさんに足マッサージしてもらった。
プラットホームに移動したあたりから、痛みよりも全身のしびれがすごくて。
ヨーコさんはマッサージを生業としているプロの人ですよー。
そんな方にマッサージしてもらえてうう…、記憶はおぼろげだけどすごく気持ちよかったよー

タクシーでバックパッカーがいっぱいいる区域へ。イコールお宿がいっぱいあるとこ。
お宿をとるとこからスタートだなんて、体調良かったら絶対わくわくポイントなのに。私はみんなのあとをゾンビのように追うばかり←

ホテルは3軒目のところに決まりました。

この部屋とこの部屋とこの部屋があるって言われて、
しかもその中の一つには先客が。
「先客いるじゃん」って言ったらその人オーナーだった。
部屋でベッドに横たわってテレビ見ながらKU・TSU・RO・I・DE・RU☆
まじインド!!!
そしてその部屋は私とあゆみちゃんの二人部屋に。

オーナーがくつろぐ部屋ってことはいい部屋ってことだよね、
ってことで納得してオーナーと入れ替わりに部屋に入る私たち。もう、インド的ハプニングにも慣れたものでしょ、笑

荷物置いて
お風呂入って…

そうお風呂!!!
お風呂入ったらね、すごいんだよ!! すーっと体調良くなって!!
やっぱ衛生って心調に作用するみたい。
お湯は出ないし狭いし換気扇ないけど、
すっごくすっきりした。
心なしか視界も開けたような気がする。←

少し休憩した後、
いっちばん最初に話した「すべての悪の根源 Gパン」を何とかすべく、ズボンを探しにあゆみちゃんと出かけました。

ホテル探してた時に前を通ったお店にとりあえず行ってみる。

そこはラジューという青年(?)がやってるお店でした。
いろいろ見せてもらったんだけど「茶色がほしいんだよー」って言うのを伝えると、「じゃあもう一つのお店行こう」って、え!?もう一個あるの?

ついて行く。
ついてってもいいのだろうかと迷ういながらついて行く。
そして歩きながら、私たちがあまりにも英語ができないから、この先英語ができないのはまずいよ。勉強しなさいというようなことを言われた。まったくです。

着いたところにはすでにオーナーらしき人がいて、しかもその人はガンガーで会ったヴィジャイ以上に日本語ぺらぺらだった。

彼の名前はシャムサッド。
日本人の奥さんがいて本人も日本に何年か滞在していたことがあって、しかも国籍日本と言う。
日本語しゃべるから怪しいと思ってるでしょーつって、タスポとか免許とかカードとかいろいろ見せてくれた。

結局、ここにも望みの「茶色のズボン」はなく、「気に食わないものを売ったりしないから」って言われて、宿泊先ホテルに戻る。ちょうどそのホテルに用があったシャムサッドに案内されて。
そのホテルの上の階が自宅だったか、このホテルの建物がシャムサッドのものだったかどっちかだったはず。
そしてここ一体で「シャムサッド」といえば通じる、顔の広い人のようであった。
めっちゃ関西弁なんだよ

シャムサッドにもヴィジャイと同じようなこと言われたなー。
みんな悪い人と思って疑い過ぎって。
でもさー、可能性として「だまされるかも」ってのはあるんだから、自分の身は守らにゃならんし、なんも疑ってなくてだまされてインド人めーって思うのは違う!と思ったから、
基本的にある程度疑うことはむしろマナーぐらいに思ってたのに
でもみんなをみんな疑い過ぎって言われるし、

うーん、あんばいが難しい。
オーラじゃないけど、なんか「あんたらの事信用してないでっせ」ってのが私からだらだら漏れてるんだろうね。

それが彼らを不愉快にさせているならなんとかしたいなーと思うのであります。
まだどうしていいかわからないのだけれども。


昨日のから何も食べていなかったのでなにかおなかに優しいものを入れましょう、ということでシャムサッドにその旨伝えて教えてもらったお店に行く。

あゆみちゃんと2人で行って、ここらあたりだけどどこだろうってなったところでインド人のおじさん2人組が教えてくれてしかも連れていってくれた。

「ありがとう」っていったら「ございます」って返ってきた。
ありがとうございますでしょって?

私はそういう風に受け取ったんだけど、たしかに。
今までお世話になった人、ホテルの人とかドライバーの人とか道聞いた人とか
インド人の年上のみなさんに対してずっと「ありがとう」だったな。
「ありがとうございます」じゃなかった。

え、ここにも差別か?と思ったけど、じゃあたとえばフランスに行ったと想像して同じように道聞いて親切にしてもらった時…、「ありがとう」いや「ありがとうございます」?

ちょっとフランスは想像できん←
でも日本でだったら絶対ございますつけるよね。
日本語がわからんとたかをくくってるところに対してはつけない…とか?
うーんちょっとこれはフランス行って確かめたいぞ←

敬語使ってなかった自分に気付いたっていうお話。

レストランではチキンヌードル食べた。
チキンラーメンじゃないよ?もっとねさらさら。見かけベトナムぽかったな。透き通ってて。

お店の人親切だった。お店に入った時に
「体調悪いんだけどおなかに優しいものある?」って聞いたら、トイレ案内された。
ううん、トイレ貸してって行ってるわけじゃないんだ!!

ここ来る前にサンドイッチ買ってたあゆみちゃんは飲み物頼もうとしてたんだけど、ここはあゆみちゃんの飲めない炭酸しかないらしく、一生懸命フルーツジュース的なものはないのか聞いてた。

けっこう長い間やり取りしてて、でも結局なくて、なんだか執着したら私も飲みたくなってきて、お店出た後にもう1件カフェのぞいてみてオレンジジュースだけ飲んで帰ってきた。

店出る時、よくわかんないけどレジの人に大笑いされた。
ほんとに心当たりなくてなんで笑ってるのか全く見当つかなかったんだけど、とりあえずうちらも笑っておいた←
あゆみちゃん見当つきますー?

そして食べ物摂取したら体調崩れてきた。
このあとも食事をとっては体調を崩し、というのが続く。
でも栄養とらなきゃだしねー。
この前もこの後も結局全部吐いちゃうってパターンだったから私の中に吸収されたものってほんとに4日間に2食分ぐらいだったんじゃないかと思う。
そして日本から持参していたポカリで食いつないでいた。
ほんとにポカリしか飲めなかったなー。
この日は大丈夫だったけど、次オレンジジュース飲もうとした時は匂いだけで「あ、これは結局もどすパターンだ」ってなって。

結論:インドに最低限必要なもの→パスポート・ビザ・お金・ポカリ

カフェからホテルに戻る途中ラジューのお店の前通ったら店前にいて、チャイでも飲みながらおしゃべりしよーっていってくれたんだけど、こんなって体調も悪かったし、明日来るかもーって行って分かれた。
残念ながらこれがこのラジューとの最後になっちゃった。

ラジューけっこう好きだったのになー。
でも試着の時に整えるからといってもガシガシやりすぎだよー。
一定年齢超えた女子に嫌悪感を抱かせるやり方だよー。
3歳児にズボンはかせるような、うん。すばらしく子ども扱いだったね。
Studentという了解もあったからかな?
さすがにちょっと焦ったよ。いいけどね、べつに。

ホテルに戻ってすぐお風呂!!
ちょっと回復!
これからもお世話になるお風呂パワー+
風呂からあがってテレビつけて、そしたらディズニーちゃんねるでドラえもんやってたΣ



どらえもーーーーーーん!!!!
いっきにインドのホテルの部屋が日本のビジネスホテルに!!
英語とヒンドゥー語が交じった言葉を使っていたよー。
作品は私たちが幼稚園ぐらいの頃のものかな?
のび太の声がクレヨンしんちゃんぽかった
あとジャイアンはジーアンだった。

ベッドに寝転んで、ドラえもん見ながらの就寝。
明日は体調完全回復してるといいなー。

  


Posted by ましろー at 22:06Comments(0)インド日記

2012年06月01日

インド日記 7日目 後半

インド日記 7日目 後半

16時。起床。
体調。よくならず。

ですよねーーー!!
そんな簡単なものじゃないですよねーーー!!!

フロントに下りても立ってられなくて、階段せまいってのにそこ座ってぐったりしてた。
あーーー。おとんとおにいと写真撮れなかったことが悔やまれます。

ヴァラナシの駅までリクシャで向かいます。
タクシーのおっちゃんに「熱あるんか?がんばりーよ」と応援してもらった。(こう聞こえた)

駅着。
電車到着3時間遅れる。
ですよねーーーー!!
インドですものねーーー!!

体重計(インドの駅にはなぜか体重計があるのです)の横にみんなの荷物集めて、そこによっかかってぐったりさせてもらった。
ぐったりです。
アグラの駅で地べたに座ったり、寝ていたりする人たちを見て4日後のことです。
あっちゅーまに同化したねvvv

あ。最初に言っておこう。
あゆみちゃんはがばいおかんでした。
ここから先私のぐったりターンの間、ずっとあゆみちゃんが世話焼き続けてくれた。
わーーん、ありがとーーー!!

痛みに関しては普段の偏頭痛やらなんやらかんやらで耐性があるからぜんぜん平気なんよ。
だけどね、何がつらいって知らん土地でこんなんなってることが負担だったのよねー。
スケジュールがあって、団体行動で、その中で自分の体調を折り合いつけてなんとかせにゃならん。休むとことちょっと無理しても頑張るとこ作って、でもその中で回復に向かうように体調整えなきゃだから…と思ってたから、…ぐったりだよね。

そんな中あゆみちゃんがいろいろやってくれて、そういう自分管理?みたいのの負担がすごくなくてすごく楽だった。
おかげさまで何があったかもあんまり覚えてない←
考えてたことは覚えてるんだけど…。

そんなわけであゆみちゃんありがとー!!
まじグレートマザーでした!!GM!!GM!!


そうそして、
唯一覚えてる考えてた事。

全部…駅で足を投げ出し、荷物に背を預け、いろんな人の布に包まれ、額にぬれタオルを置き、通り過ぎる人をうつろな目で見上げ、何分置きとかに「ポカリ飲んで」って言われてた時の頭の中。

まず私を見る目?笑
笑いじゃないんだけどね。ふぇーーーって感動なんだけどね(どんな感動だ)
物を見るような目なの。…いや、いい意味でΣ

日本人だったら、「えー…」みたいな「なにこれ…」みたいな
負の感情を注がれるか、注がれないにしてもいたたまれなくなりそうだなーと思ってるんだけど(実際にやったことないからわからんけどね)

インドはね、こんな私を見る目とそこらへんに伏せてる犬見る目と一緒だった気がする!!
なんの負の感情にもさらされなかった気がする。
東洋人だーってのは今まで同様あったけどね。

べつにここにいてもいいって許されてるみたいだった。
いや、許されるとかいう以前だな。
誰も誰かの存在を否定したり、居場所を犯したりってのの感覚がないのかもしれないと思った。
わからん。わからんけどよー。
だってカースト制とかヒンドゥー教の事とか知らないもんね。
わからんけど、唯一わかるのはあの時めちゃめちゃ居心地が良かったってこと。
寝台で寝るに次ぐ心地良さだった。
また行って確かめたい。また駅で寝る←

その、「存在を許す許さないとかないのかも。」っていうのを考えると、
今度は物乞いの人への見方が変わった。
今までは自分の中で知らず知らずのうちに物乞いの人たちの地位をおとしめていたことに気づいて、なんとかそれを引き揚げるように「そうじゃないよ、みんなおなじだよ」って納得する事項を自分に言い聞かせていたような気がする。

それがこうして駅で寝て、なんか「ここにいていいんだなー。だれも変な目を送らないんだなー」って思ったら、じゃあ同じように物乞いの人も卑屈にならないだろうなー、そしたら物を乞うってのもただの役割だなー。って、急にフラットになった。
今はその時目の前にいた片足が思うように動かないようであるおじいさんを想像して物言ってるんだけど…(子どもの物乞いの物を乞うって言うのは役割かなっていうとまた…うーん、ちがうのか?いっしょか?)。

うまく説明できないけど、
通り過ぎるインド人を下から眺めてたら、今まで無意識に下と見ていた人たちが自分と同じとこまで上がってきて一緒になった感じがした。
わーお。すっごく抽象的~。わけわかんないね~(-∀-

正直に、うーん正直に申し上げますと、
うちもちょっと通り過ぎる人に手を出してみようかと思った。
そしたらもっとわかるかもしれないなと思って。
でも、これが意味することがすっごいエゲツないことだったらどうしようと思ってとめたのだけれども。
これが意味することに頭を回す元気はその時なかったし、今も…うーん。うーん。次行くまでに考えてみよう。

そしてね、これを思った後に、
物乞いの子供が、私にお金ちょうだいって来たの。
そうか。これだけぐったりしていても、私は豊食の国の人間なのか。と思った。
やっぱり、今回はとりあえず止めておいてよかった。

そうだよ。
今回は私が日本人であることを強く感じさせられた事がいっぱいあった。
日本人だからっておまけしてくれたり得した事と。
今みたいな「豊かな」国の人間ということと。
自分が物資が「豊かな」国の人間であることに苦しんだりなんかしない。
そのことに関しては小学生の頃に考える機会があった。ここもまた長いから省くけれども。
とかく、「豊かな」国の出であることは祝福すべきことで苦しむことじゃないと思ってる。
「祝福す」なんて初めて使ったな。ちょっとキリスト教っぽい?
でもこれを選ぶ意味がちょっとわかる。これが一番しっくりくる。

私は今回インドが大好きになって帰ってきました。
それは正しく言うと「日本人としてインドに行ってインドを好きになった」。
もう大好きなんだから、その地の人としてインドにいようよ。幸せでしょ?大好きでしょインド?って考えたときに果たして私はインド好きでいられるかな。

日本人として。それが「豊かな」国の人としてと変換されて、
だからインド好きになったと考えたら、インドとっても好きなのになんだか悲しいです。

私の一番初めのインドへの目的は「挫折をすること」でした。
日本じゃ見えにくいものを見せつけられること、私が知らずに作り上げている決め付けが破壊されること。

今回のインドは楽しくて楽しくて。そして観光でした。

次はね、ただインドを右から左へ歩くという旅がしたいなぁ。ムーディ勝又じゃないけど(なついな)
疲れたら路上の端に座ってる人の横に座って、ちょっと会話ができて、持ってるお菓子を2人で食べたりできたら幸せだなぁ。あー、なんか私サドゥー(ヒンドゥー教の修行僧)になりそうな勢いだね。

たくさんの人に話してるからきっと実現するはず^^
この旅したら、もしかしたらインドの事今より嫌いになるかもしれない。
でもいいんだー。ただインド楽しかったで終わらない!それはきっとある意味インド好きだからこそだ!!

電車がきそうということでプラットホームへ移動。
あゆみちゃんの話によると、立てない私はほんとに汚いところに座っていたらしい。
ゴミとか吐瀉物的なものとか、あ、ネズミが私に触れそうでひやひやしたってあゆみちゃんがいってたなー、なはは。

「立ってる」か「しゃがんでるか」の違いだけで、
人間はみんな汚いとこの上に足をつけているのかもしれないよ。
駅で「かがんでみて」の私の感想。
  


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2012年06月01日

インド日記 7日目 前半

インド日記 7日目 前半

朝。
今日はヴァラナシ最後の日なので最後のガンガーを見に行くって早起き!!
6時前とかからホテルをでて、今日はガンガーまで歩いて行きます
昨日の歩け歩けメンバーで。
大通りにでてひたすら左へ左へ歩きます。

この道からたどりつくガートはとっても大きなガートで、進むにつれて同じくガンガーに行く人がどんどんどんどん増えていって、しかも観光客ばっかりで、しかも韓国中国系が多かった。



やっぱりね、
モニシが連れてってくれたとこの方がおススメです。
ガンガーまで「なんだか」距離があった。

この前みたいに犬とかと階段座ってぼーっとできるあのガートの方が好き。

というのも、この日はガンガーに行ったにもかかわらず、河も朝日もろくに見てないのです。

ヴィジャイという、とても日本語の達者なインド人のお話をあゆみちゃんと聞いてたから。
彼はね、この国に住む人間としてこの国に来てよかったと思ってもらえるようにおもてなしする意義があるって、日本語の他、様々な言語を扱っていろんなこと教えてあげるんだって。だから声かけるんだって言ってた。

そしてたしかにいろんな事聞いた。
ヴァラナシと言う地名の由来とか、聞いたことにもほとんど答えてもらって、うん、すごかったよー。巧みな日本語でした。

ヴィジャイの言葉で印象的だったものが2つ。
1つは、インド人がみんな悪い人と思わないで。って
日本でも悪い人がいていい人もいる。インドも同じって。
みんなだましてくると思ってるでしょ。
日本人は疑いすぎ。と日本語でばしーーーっと言われた。
いちお、そうでないーと思ってここまで来てたつもりだったけど、あんなってインドの方に巧みな日本語で断定で言われたら反省した。

2つ目は、自分は明日や未来を信じないという話。
明日どころじゃなかったね。この先?
案内してあげる。安いお店も願いどおり連れて行ってあげると言ってもらえたのだが、まだそこでついてこうと思える感じではなかったので(正直だまされてエライ目にあう可能性を思うと信じれてなかった。そしてそれが1つ目に対してぐさぁあっときた理由かな。疾しさ?)なんにせよ、ここからどっかいったりしない、いったんホテルに戻ってもしかしたらあなたの店を訪れるかもしれないというと、「自分は待たない(まあ当然)この先なんてわからない、未来は信じてない」という事を言っていた。

もし縁があってまた会えたらってことで分かれました。

この先何があるかわからない、未来なんか信じてない。
このインドに生きてその思想は当然だと思った。

でも、インドだから当然なのか、日本ではおかしな考えなのか
日本でも1日1日を一生懸命生きるってのは支持されてる考えだと思うし。
私は「明日があるさ」より「やるなら今しかねぇ」の方が好き。

でもこの時は「インドならまあそうだろな」と思っちゃったんだよね
来るかわからない明日とか明日はあるかわからない食べ物とかを考えて、それが「未来なんか信じない」の根源かと思っちゃった。
だからこそモニシのビジネスは想定外で、想定外だったから驚いて、支持したくなって。

ここもまた差別かなぁ。差別ではないかもしれないけど、なにかしら違いという意味での差がある気がしたな。

未来を信じてない人間と未来を信じてる人間。
今のところ「心とか生活とかの余裕」ぐらいしか思いつかなくて、だからこそ未来を信じてない人間=低生活水準と見なすともとれる反応をしたんだろうと思う。

うーーーーん、
ごちゃごちゃ理由づけを抜きにしても
インドでインド人に「未来なんか信じてない」とはっきり断定されたことがとても印象的だった。うん、そうなのです。

そして
歩いて帰宅。

朝ごはん食べたけど、手遅れだったねー(-φ-;

体調くずしました。
あの食べ物が悪かったんだ!っての思いつかないから、
たぶんここ何日ちゃんとご飯食べなかったせいです。
栄養か血かエネルギーかなにかが頑張れるラインを下回っちゃった。
沖縄でもたまになる←

部屋で死亡。どーーーん。

昼はあゆみちゃんとまたツイスター屋行くってだったのにぃぃいい。

力絞ればなんとか行けるけど、今日の夜はコルカタへの移動っての考えると休むのが賢明な判断。

すまんよー。あゆみちゃん。
私が死亡している間、あゆみちゃんはヴァラナシMAPをつくっていたようです。
もしまた「縁があったら」あゆみちゃんとヴァラナシくるんだぜー。
その時またツイスター屋いくんだぜー。
あの「ハイモチベーション」とTシャツに書かれているのに、めちゃ死んだような眼をしていた少年もますますいい男に成長している事でしょうしくしく。

デリー帰る組がホテルを発つ時に一回起きた。
最後の最後で心配かけました、みなさん。でりーいってらっさいませぇ
モニシともこれが最後だったのにろくに何も話せなかったなー…


結局9時から16時まで寝ましたよ…
くっそー、旅行の時間を寝て過ごすなんて…!!
悔しすぎる!!
次回は絶対食事対策していくんだぜ!!!
  


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2012年06月01日

インド日記 6日目 後半

インド日記 6日目 後半

ホテルに帰還すると
なななんと!!!!
見知らぬインド人が!!!

じゃなかった!!

おっちゃんだーーーー
毛利小五郎きたーーーー!!!!!!

すごくインド人だった。
インド人よりインド人だった。

外国人が道を歩いているとたくさんの人が声をかけてくるというインドだけど、
おっちゃんには誰も声をかけなかったらしい。
さびしくなって自分から声かけたらしい。

私もおっちゃんみたいなインド人になりたい。
いや、ターバンでなくて。
いや、ひげでもなくて←

素質はあると思うんだけどなー。

【私のインド人と同じなとこ】
1 基本的に謝らない。
   >>なぜなら全ての事象を許しているから…!!←

2 わからない事を「わからない」っていわず、不確かなことを並べあげて何とかしようとする
   >>最近はわからないという意思表示もありなのだと学んだ。
 
3 太り方がインド人男性と一緒
   >>良く言えば天使の太り方と一緒(おなかぽっこり)

4 インドの汚い空気のなんという心地良さ!!
   >>マジ1日で鼻くそ真っ黒になると誰もかれも言ってた笑

5 そして駅での衝撃の寝心地の良さ
   >>今後出てくるよ!!


最近はお酒あんま得意でないことも「前はインド人だったから!!」(ヒンドゥー教はお酒禁止)で済ませようとしている。

大好きです!!インド!!

あいや、ぜんぜん進みひんな。

さてさてホテルで休憩したかしないか分かんないうちに再出発です!!

園子と蘭と分かれて、
わたしとあゆみちゃんとみつひこくんでヴァラナシの街をじゃらんじゃらん。

当初の目的は「お土産を買いに行く事」だった気がするんだけどねー
最終的な目標は「なんとか10時までに宿にたどりつくこと」になってた←

リクシャー乗りながら笑顔振りまいてるばやいじゃなかった。
道覚えなきゃだった。

でも楽しかったからいいんだけどねー♪
まず、「地図見てるのになんで!?」っていうタイミングで線路に道を阻まれUターン。
ここどこやねん状態発動。

あゆみちゃん一人に道聞くと、わらわらわらとインド人に囲まれる。
それをおもしれぇと思った私は手を高く伸ばして囲まれている様子を上からパシャリ☆
あゆみちゃんと一緒だからね!!余裕だね!!私!!

基本的に会話はあゆみちゃんとみつひこ君がして、結果を私が聞くというそういう「システム」でした。私の役割はうーん、うーん…犬踏んで噛まれないように下方注意する事かな←

Uターン後はまっすぐ戻らずにちょっと道入ってみたりして、
インドのケーキ屋さん見つけたり、



おっされーなインテリア照明屋さん見つけたり、
あ!! あとツイスターみたいなの食べた!!
私はめちゃ辛!!と思ったのだが、あゆみちゃん全然平気だった。
このころ私は生玉ねぎの辛さにも負けるぐらいだった。なんだ、スパイス負けか?



このお店は黄緑色でね、なんか初期タピオカワールドを思い出した。
そして店員さんみんなイケメンだった。



その1*みつひこ君が「あんな顔に生まれたかった―」というイケメンお兄さん
その2*「めっちゃやる気のない顔なのに「モチベーション」と書かれたTシャツを着てるよww」とあゆみちゃんに言わしめた将来有望なイケメン男の子
その3*授業参観でお母さん方に注目されるであろうと私が判断するイケメンお父さん

そんなイケメンが活躍するチキン屋さん…
ここの店名前控えてくるの忘れちゃったーーー!!!!

場所は覚えてるから私はいける+

信頼感なのか制度なのか何なのかわからなかったけど、
商品と同時にお金を受け取るシステムじゃなくてむしろうろたえた。
「お父さんお金お金」と。
そしてイスに座って背もたれにしていたところがレジだった。
危ないんじゃない!!?おとうさーーーん!!!
これもまたインドを見直すきっかけだったかもなー。
がつがつしないお店。

そしてこれは個人的にはべつに驚くことではなく、むしろわくわくする事なんだけど←
お店の中でね、ツイスター(ではないだろうけど)待ってる男の人2人組が1つのイヤホンを片方ずつしててね、通常だったら路地の子供たちや道で歩く中のお店の人みたいにぱっと撮っちゃうとこだけど、
わざわざ声かけて、カメラ目線で撮らせていただいた!!+++



良いと思います!!
インドでは男同士の友達の中で手をつないだり、腕を組んだり、こんなってイヤホンしたりは友情からのべつに普通の事なのです^^
なかよし^^いいこと^^

でも夏はあついだろうねー←

そのあと、なんか普通に日本でもあるよー的なショッピングビルみたいなの見つけて入ったり。映画館とかマックとか入ってる~日本と一緒―と思ったけど、入り口でセキュリティーチェックってのは日本と違うね。

そこでみつひこ君にアイスおごってもらった!!



そうなのです! 
この先は分かれるのです。
わたしとあゆみちゃんと蘭と園子とヨーコさんはおっちゃんと共にコルカタへさらに前進☆
みつひこくん、英理さん、有希子さん、元太くん、阿笠博士は目暮警部と共にデリーへ。
その先、元太くんは中継地の香港に滞在、阿笠博士さんは戻るデリーのその先リシュケシュへ、あとのみんなは帰国です。
そんなわけで今日が最後なのでした。

アイスはね日本にもあるストロベリーやチョコもあったけど、
なんだかまったくわからないものもあったよー
あゆみちゃんが頼んだ「オレンジ」と店員さんが言ってたオレンジ色のアイスは結局、「みかん」だったのではなく、かぼちゃだったと私は信じている。
だってぜんぜんフルーティーじゃなかったもーん。
めっちゃミルキーやったもーん。緑色も入ってたし。

そしてこのあたりで
「マジでホテルに帰る事を真剣に考えよう」ということになってくる。

出発したのはだいたい17時。門限10時。この時は何時ぐらいだったかなー。8時過ぎぐらいかなー。

ショッピングセンターを出てまず右に行くか左に行くかというレベルの迷子です。
ベトナムみたいに交差点ごとに道の名前が出てたらいいのだけれど、私の記憶する限り、道の名前は人に聞かないとわからなかった。看板とか…見つからなかったなー私は。

人に聞くにしても、「現代人っぽい人にしよう。ジーンズ着てる人とか自転車はいてる人とか。」と思っていた。

そして彼に出会ったのです。

彼の名前はアミット。
自転車に乗って止まっているところを捕まえました。
おそらくジーンズもはいていた。
インド人ッぽいおじさんです。

すったもんだありました。

うん、うちは結果聞く係だから…
なんだかよくわからなかったけど3人がとても楽しそうだった。

ほんと内容を理解してなかったので実際にみつひこ君に聞いてみた。
(さっすがの行動力☆←)



>>以下みつひこ君から送られてきたメール


んーと
まず、向こうから話しかけてきたよね。what's happen?って。
自分の中ではこの人に頼ろうか迷いがあったけど、ま、現在地知らんと帰れないしねってことで、ここどこー?から始まったと思う。
アミット「どこに行きたいの?」
自分たち「この地図のなんとか病院。(名前忘れた)歩いてどんくらいかかるー?」
ア「えっ??本気?歩いてなんか無理だよ。2時間はかかるって。リキシャー使いな。絶対歩きはむりだよ。」
自「大丈夫大丈夫。だってここまで歩いてきたもん。行き方だけ教えてよ。」
ア「なんだって?あほちゃう?夜だし、危ないし、遠いからリキシャー使いな、マジで。しかもここまで歩いてきたのかよ!」

っていうから、乗るかどうかは別として、どうせ乗るなら地元料金がいいんじゃないかって思って、直接値段交渉してもらったよね。たぶん。
アミットも乗り気で、すぐリキシャー止めて
「この子たちが(地図見せながら)ここまで行きたいんだよ。いくら?」
運転手「100ルピー」
ア「それはちょっと高いでしょ。この子たちはここまで歩いてきたんだぜ?ちょっともうちょとどうにかならん?」
運「んじゃ80ルピーで」
ア「80だってよ。ほら、交渉にも応じてくれたし乗っちゃいな」
自「ちょっとだけ考えさせて。2人に聞いてみる。」
んで、歩いて帰るってなったよね??
自「ありがとう。感謝してるけど自分たち歩いて帰るよ!ごめんね」
ア「正気か??マジかよ。80じゃ不満か?(運転手に向かって)もっと下げてくれ。彼らはここまで必死に歩いてきたんだぜ?彼らをどうにか乗せてってくれよ。」
んで、値段は60まで落ちたと。でも、
自「ちゃうちゃうちゃう。ありがとう。でも、値段じゃないんだよ。歩きたいんだ。」
ア「なんのために?」
自「んー思い出作り??」
ア「やっぱあほだ、こいつら。日本人はあほなのか?」

リキシャーはこのやり取りを見てあきれたのかいつのまにか去って行きましたね。

ア「自分は心配して、提案をして、値段交渉をして…。ここまで君たちを思ってるのになぜ理解してくれないんだ」
自「いや、まじであなたのことを感謝してる。ホントにあなたは親切だ。だけど!歩いて帰りたいんだよ。」
ア「はぁ(ため息)できることなら、チャリのうしろ、前、そして肩車してでも3人を送り届けたいよ。わかった。今から自分は、結婚式に行くんだ。そこでご飯を食べればいい。そしてそのあとリキシャーで帰るのはどうだい?」(←ここはちょっとあやふや)
んで、帰り道に向かって歩き出しながら
ア「君たちのそのエネルギーはどこから?やっぱ若さだね。若いからできることだよ。君たちいくつ??」
自「3人とも20だよ」
ア「マジかよ!おれも20歳だよ。やっぱり若さのエネルギーじゃなくて日本人はあほなんだ。」
自「えーーーー!?20歳??うそでしょ。っつか、日本人はあほじゃないよ。ウォリアースピリットだっつーの。」

花火がけっこう低めにあがる。

ア「この花火は結婚式のやつだよ。やっぱり君たち一緒に飯食ってそのあとリキシャー乗って帰んな。」
自「親切にしてくれてありがと!歩いて帰るよ」
ア「その道沿いに行ってこの十字路についたら、人に聞けよ。決して自分たちで決めるなよ。絶対人に聞けよー」

っていいながらチャリにまたがり、式のほうへいった記憶があるようなないような。


>>
……そうそう!!こんな感じだった!!
ほんとにね、「信じられへん!日本人!!なんでやねん!!」って感じがいっぱいしてた笑
金とろうってリクシャに乗せるんじゃなくて、あれは親切だった。
そうだったねー、自転車に3人乗せて送ってあげたいよって言ってたねー。
肩車はあゆみちゃんだねー←


そしてアミットに言われたとおりの道を行き、無事帰宅^^
10時の15分前ぐらいだったかな―。
5時間近くうろうろしてたんだね;
私は歩くのだいすきだからいいけど♪たのしかったなー!!

そしてこの日も私はツイスターを食べ損ねたのでごはん接種なし!!
大丈夫か!私のインド食生活!!
そして次の日、例によって例のごとく恐れていたことが起こる。
  


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2012年06月01日

インド日記 6日目 前半

インド日記6日目
昨日夕飯が水と黒糖だったのでもう朝食わんと無理だと思って結局メ目暮警部に100ルピー借りた←

トマトスープが体に染みたわぁああ
ちょっと幸せだったのでスープ皿下げに来てくれた人に名前を聞いてみる。
ラカンだよーって言ってさらにカタカナで「ラカン」って書いてくれた。

さらにその時広げていた絵日記用スケブにラカンの顔書いたらめちゃめちゃ喜んでくれて、「これお父さんに見せたら絶対喜ぶから」ってまで言ってくれて、でもスケブをあげることはできないから、もっとおっきい紙に書いて送るねーって約束しました。そろそろおくらなきゃだなー

さぁさぁ!!
どうしてこの日を書くのにこんなにも時間がかかったのか!!
それはこの日学校に行ったからです!
たくさんの子どもと関わる機会があったからです!!

く…苦しかった←

今日はインド来る前にめざましでやっていた「アジアハイウェイがマジでトルコまでつながってるのか」っていうAD金澤くんのコーナーでインドのときに寄っていた

「マザーベイビースクール」というところに行きます!

日本人とインド人が協力して、どんな子どもも学校に行けるように無償で勉強の場を提供するっていうところ。

ガンガーの向こう側にあるんだよー^^
そこをモニシのオートリクシャーにあゆみちゃん・みつひこくん・園子・蘭・私
6人乗りしてガンガーの上の廃材で作ったような大丈夫か!!?って橋の上を渡ります!!
すっごいスリル~♪



学校行く前にモニシおすすめのラッシー屋さんに連れて行ってもらいました
ラッシーって言うのは簡単に言うとヨーグルト寄りの甘い「のむヨーグルト」?



木べらで食べるんですよー
これがまたうましっ!!
ほんっとにおいしかった!!



この素焼きの器は



なんと使い捨て。



そして学校。

休み時間らしくって子どもがわらわらしてた!!
ひぇえぇええ

まず、スタッフの部屋に通されて話を聞くんだけど、
最初に!!
建物がきれいでかわいい!!
白くてね、模様とかたぶん手作業と思うんだけど書いてあってね、
なんだろうなー何と表現したらいいかなー



個人経営のカフェくらいかわいいとこだよ^^
あれ?一緒に行ったメンバーから異論が来ますかね。



10時から15時くらいまでいたんだけど、スケジュール的には
お昼まで英語やって、
お昼はバスケして、
お昼から算数やって、
そのあと特別授業で「あたまかたひざポン」するってゆー。

あのね…
ほんと私このときダメダメだったのよー
あんま話せる事ないわ…
じつは
私は英語も算数も子どもたちと遊んでいるか見ているかでした。
なんの役にも立っていません。

3才とか5才とかのクラスにいたんだけど、矯正に興味持って「いーってして、いーってして」ってやるからこれは…もう…遊びに入るよね。勉強どころじゃないよね。

相手の口の形真似するとか、同じ音発するとか、
そういう原始的な遊びをしていました←
子どもはどこの国行ったって一緒かもなー、とめっちゃ思った。

ほんとにね、帰ってきてからマザーベイビースクールについてお勉強したんだけど、いい学校なのよ。
なんとなく一緒に写真撮ってきちゃったけど、創始者のインド人のマルコ。めっちゃすごい人だった。お勉強していくべきだった。話せるようにして会いに行ってお話ししたかった。
ちょっとでも興味があって、ヴァラナシ行くかも・行きたいって人は下のURLアクセスして、マザーベイビースクール設立過程を見てもらってそしてぜひ行ってほしい。

(子どもがわらわらということで)私的にすっごい苦手な場所なんだけど、
でもヴァラナシは絶対また行くし、すると必然的にここにまた来ると思う。
ヴァラナシ来たらここいかな、みたいになってると思う。私の中で。

それほど感動したの。この学校の設立に。



今振り返ると、インドで私が感動したもろもろは
「今自分の目の前にあるものを自分のために今使う」以外の選択肢を人は選択することができるということについてだった気がする。
今使う
自分のために使うってのがポイントね。

モニシの未来を見越したビジネスだったり。
人にものをあげるということだったり。
(この先出てくる夫婦や老人と犬とか)

マルコが学校をつくりたい理由も自分のため以外のところにあったから感動した。
マルコと一緒に住む女の人にも感動した。
それはムービー見ればわかる。

正直、貧しい子どもの援助なんてものは裕福な人間がやる事だと思っていて、とりたて裕福でもないインド人が同じインドの子供のために何かをしているなんて思いもしなかったのだ、たぶん。

だからびっくりしたし、感動した。

あ―――…。
こども大丈夫になろ。
うん。
…こりゃあ道のり遠いなー!!!
うーん!!



べつにヴァラナシにもマザーベイビースクールにも興味なくてもいいからムービー見てほしいな!!

https://otr.or.jp/slide/slideshow.swf


15時
モニシが迎えに来てくれて、一時ホテル帰宅。
今日、この後はあゆみちゃんとみつひこくんとあるけあるけの旅をすることになります^^
  


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2012年06月01日

インド日記 5日目 後半

いったんホテルに戻り休憩したのち、午前中はCOCOさんに助言頂いた「オーダーメイドの服」を求めて、蘭・園子・あゆみちゃんと、モニシに生地屋に連れて行ってもらう。

路地にリクシャーを止めると「あの人について行きー」と。
生地をつくってる工場から案内してもらって、はた織りとか模様つけだとかいろいろ見れた。途中子どもたちにあったりとかもしていろいろいい写真が撮れた^^









で、実際のお店は。
個人経営というそのお店。
おうちがお店だから好きにくつろいで―と。

インドの服屋さんは、(最近は日本のようなものも増えてるけど)布でクッション性のある床に壁に沿うようにおかれた棚、たくさんの布。地面に広げて商品を紹介するという形式です。(靴脱ぎます)

結局、服を購入したのは蘭だけ。バンジャビドレスというもので、動きにくいサリーから移行しつつある服です。街でもこれを着ているのをよく見かける。

他の3人はスカーフを。
あゆみちゃんは紫、園子はおばあちゃんに。
うちもより気温が高くなるコルカタで使用するためにと買ったが、じょーとーすぎて使えなくて、オカンのお土産になった←

お昼はオムレツとトーストを。
ほんとにもうカレーは勘弁だったんだね…私。



そこでアーユルヴェーダ(インド流エステ?)に行ってた有希子さん・英理さん・ヨーコさん・みつひこくんに会う。

このあと皆さんはインドの大学行くんだって。

私たちは一旦ホテル戻って15時まで休憩。
朝からフル活動してるモニシがげっそりしてたわー。
15時までうちらのホテルの食事処で仮眠とってたぐらいだもん。

15時からは有希子さんたちの行く大学にちょっと行かせてもらって、日本語を受講している学生さんとお話しさせてもらって、そのあとお寺を3か所まわりました。



シヴァのお寺と
ハヌマーンのお寺と
ビシュヌ・シヴァ・ブラフマーの3兄弟のお寺に行きました。

シヴァのお寺は大学構内にある白いお寺です。
門を抜けてすぐ靴を脱ぎ5ルピー払って預けます。
はだしで庭や石の上を歩くのはとても気持ちよかった。
2階建てでカラフルな絵がたくさんあってとてもきれいなお寺でした。
まわる順序とかぜんぜんわからなかったけど、外から上見上げた時におじいさんがおいでおいでしたから上ったのは覚えてる。



ハヌマーンのお寺は靴以外にもいろいろなものを預けなければならなかったので入るのは遠慮しました。
サルがいっぱいいた。



3兄弟の寺はワンルーム(?)にご神体(?)が3体横にならんでる。
はたきのようなもので頭はらってもらったり、おでこの印つけてもらったり、なんかいろいろしてもらって面白かった^^



義理のお兄ちゃんが日本人で大阪と東京知ってるよっていうビシュヌ君がすごい日本語でいろいろ教えてくれた。
他にもこのお寺を回る中でいろいろ親切に連れまわしてくれようとする人けっこういたんだけど、うちが危機管理出来ないあまりにそういう行為を頭っから断るのが申し訳なかったなー。

お寺を3か所まわったらだいぶ日も落ちてきて、ホテル帰宅。

1日中モニシに付き合ってもらって、ってか連れまわして
すごいげっそりしてたので、チップ制度ってまだよくわからないとこいっぱいあるんだけど、上乗せしたいと思ったから上乗せしよう!と思って、財布出し、とりあえず払うべき金額払ったら

3ルピーしか残らなかった…。(チャイ一杯も飲めません)

でもだってあげたいと思うなんてめったにないぞー??
絶対ここは押えておくべきとこだろ!!

と思って、園子に借りて100ルピー上乗せ。

人に借りてチップってどうなんだろうね…(--;

でも、そうすると今度は夕飯代が…
しかし借りるにもチップ代借りてるから借りれないし…

この日の夕飯。みつひこくんにおごってもらったお水(15ルピー)と沖縄から持参していた黒糖

深夜。お部屋で。
水と黒糖でおなか膨らますという…。
なぜ日中にATM寄らなかったんだと激しく後悔。
  


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2012年05月13日

インド日記 5日目 前半

インド日記 5日目 前半

5時起床。
5時45分集合だったからね。
モニシがいっぱい往復して昨日のガートに送ってくれた。(リクシャーは頑張っても6人乗り)

日が昇る前




ガンガーから見る朝日はねー

なんかねー

なんなんだかねー

なんともいえない。(おい)

どんな写真撮っても様になる。
帰ってきてみんなの写真見たけどどれもこれも素晴らしくて、しかも雰囲気も撮り方でばらばら。すてき。









あとね、朝日見てる人の顔にも着目してたんだけど(しっかり朝日見れや)
園子も蘭もあゆみちゃんもインド人も犬も
なんだかおんなじような顔してたって気がするな。
犬もだよ。



朝日見てる人は大体こんな顔してるって気がする。
みんな何を思ってるんだろうねー
それともなにもないからみんな同じ顔になるのかなー





日もだいぶ高く昇り、モニシが迎えに来るまでの間見える範囲でうろちょろ。写真撮ったりとか。

この時、モニシはみつひこ君とジムへ。
「なんでインド来てジムやねん」とみつひこ君めっちゃつっこまれてたなー。

でもあとから聞くとなんかよさげでしたよ。
バイク乗ったのとかチャイ飲んだのとか。
そしてモニシは「ジムトレーナーの顔」があるらしい。こわいらしい。

一方、ガンガー朝日組。
通学途中?みたいな子どもたち3人組にカメラを向けていると、かばんから何かをとりだした。

これは…!!

ビンディー(おでこにつけるシール)に
絵葉書に
スタンプ

商売道具か!!!!



買って買って攻撃スタート。
さすがだ。インドの子供。たくましい。
持ち歩くのかそれは。

しかもその中の一人の女の子は「なんでやねん」を巧みに使いこなす。

「いや、ガチで金ないんよ」
「なんでやね~ん」
とまぁ、こんな感じで。

何も買わなかったけど、無料で手の甲にスタンプしてくれたり、一緒に写真撮ったりしてくれた。
途中から麻ぶくろ引きずった男の子も合流して、こっちもお金ないって言われてもじゃあいいよって行っちゃうでなくけっこう長々と人懐っこかった。

おもしろいねー
日本人的考えだと、利益的に見込みなしと思ったら次行った方がいいと思うんだけどねー
そんなインド。マジ訳わかめちゃん、笑´▽`)/

さらに、いったんガートを出てトンネルを抜けた先の路地でモニシを待ってる途中。
いつものようにスマイル殺法していたら、紫色のおばあちゃんがすっごく嬉しかったようで立ち止まりよった。

おお!ついに動きも止めたぞ!!
せっかくなので写真をお願いしたら、こっちも撮影会になった。
おじいちゃんも合流して、なんかすごかったぞ。

最終的にはガートでお仕事しているカメラマンまで呼んで写真撮った。

この夫婦はあまり英語が得意でないようで、すごい話しかけてくるんだけど、ぜんぜんわからなかった。
とりあえず、写真送ってほしいって住所もらったとこは理解できた。
うん、おくるよー
なんかおばあちゃんすごいテンションあがってて、うちほっぺかでこか忘れたけどちゅーされたぞ。いやぁ、よかったねおばあちゃん。これがスマイル殺法が最大級に威力を発揮した瞬間だったな。

だがしかし、のちに
あのおばあちゃんたちが「コーヒーかチャイおごってよ」と訴えていたらしいということを知る。それを私ぜんぜん何言ってるかわからないからスルーしていたと。「もー。じゃあ写真で」ってことでガンガーのカメラマンが…という経緯。うーん、それはわからんでもよかったっぜってこともちょっとはあるのね←
  


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2012年05月12日

インド日記 4日目 後半

インド日記 4日目 後半

ガンジス河へ行く。
あとはなんでもいいといっても過言でないほどこれだけが目的。
あとはどこ行ったってなんでも勝手に吸収する。











初めてガンガーを見たときは、息が詰まって涙が出そうになった。
私が言うのもおこがましいが、なんか「帰ってきた」感があった。
死んだらここへ来たいってのちょっと思う。幸せと思う。
日本の利根川と信濃川と荒川となにがちがうんよって全然違う。
ガンジス河って「かわ」ってついてるけど、「かわ」ってつかない呼び方にした方がいいと思う。じゃなかったらうちの今までの「かわ」イメージがまずかった。
ただ「細く水が海に注ぐルート」以上のもっともっともっとすごい意味があるんだね。
文明の発生も河が深く関わってるし。

とにかく感動した。
次はもっと長くぼーっとしたい。

この感動はモニシが連れて行ってくれたガートがよかったってのもあると思う。
路地からトンネルが伸びていて、そこを抜けるとガンガーが広がるの。
トンネルを抜けるとそこは…ってのは千と千尋の神隠ししかり、ガンガラーの谷しかり、感動をいっそう際立たせます。

ガンガーを満喫。といえばまずボートに乗る事、かな?
何もしないでもボートのらないかのらないかって来るんだけど、モニシが交渉して地元人料金で乗れるようにしてくれたボートにみんなで乗る。
2時間ぐらい?
その間にセレモニーも楽しめます。

ボートにバランスよく左右に分かれて乗ります。
乗組員は私たち+2人。漕ぎ手の少年とお花売りの少年。
お花は紙皿のようなものにろうそくとお花が乗っているもので、セレモニーの時に火を灯し、ガンガーに流すのだそうです。




うちは買った~
だけど無心で流しちゃった←
ここはなんかお願いしとくべきだよなぁ笑
そして花売りのダール君可愛かった。でも計算苦手ってのは商売屋的にアカンと思うぜ。



漕ぎ手はラフールです。
少年と思ってたら年上だった←



ガンガーを走る船はエンジン付きもあるけど、やっぱ人力がいい。

でもラフールは大変そうだった。自分合わせて11人乗ってるんだもんな。しかも、船代は直接ラフールのものにはならない。チップしか。

「ガンバレガンバレ」ってみんなで応援しました、笑



リシュの事があったからか、ラフールとはいっぱいしゃべれた。
おおー進化してるぞ私!

FACEBOOKでもつながってます。セレモニー見るって止まってるときに、ケータイでFACEBOOK開いて検索かけてって作業しているのを見て、そのお仕事とのギャップに「近代化の波はここまで来ているのか」と思った。なんなんだかねー、グローバル化反対←

ちなみに次の日街で偶然ラフールに会う。
学生さんらしい。なるほど、これバイト?

セレモニーはアルティって儀式みたい(まりこさんの日記でわかった)
ヒンドゥーの儀式。火とか扱ってて、なんかすごくオレンジだった!!←



今度はのんびり見たいねー
今回私はきょろきょろせわしなかったから。
ふろあがり?って格好のおじさん二人が仲良く例のお花のやつを流しているの見てたりしたから。こっちもにこっとしたら返してくれたよー

3日目から始めたにっこり作戦だけど、途中立ち止まった時があって。
いろんな人、とくに男の人が「めっちゃこっち見てるーあわわー」って時、目を合わせていいものなのか、リアクションしたら寄ってきちゃって面倒になるんじゃないか、からまれるかもしれないからよくないかもと、あーどうしたらいいんだ!!ってなったんだが、みーすが「にこってしたり手ぇふったりしたらみんながみんなじゃないけど返ってきたら嬉しー^^」って話してて、「あ、いいんだ!」と思って、そしたら思う存分できるようになった。

この日は今までで一番たくさんの人にこぉさせたって感じがするよ。
船に乗ってる人いっぱい笑ってくれました。

船から降りて、モニシ達と合流。
あ。まだ他のリクシャワーラー紹介してないか。
モニシ(カーン)が次男で、
お兄ちゃんがマノージ。3男がラーゼンダール。
兄弟だよーって言ってて、みんなモニシだよーって言ってたけど、
ほんとの兄弟じゃなくて友情のその先のブラザーって言ってたような気もするしよくわからん←

マノージはとても陽気。ラーゼンダールはとっても親切。
モニシがリーダーのリクシャーグループってとこかな。

ではでは夕飯場所へ。
なんだかアグラのカフェみたいにきれいで日本人が多くて日本の本とか置いてた。
そこで「もうカレーはええわ」と思っていた私はロッティというものとラッシーを注文。

ここで飲んだラッシーはベトナムで飲んだスムージーにとても味が似てた。
そしてロッティはチャパティーのめっちゃ薄いverって感じ。

ナン>チャパティ>ロッティ
って感じで薄い。
薄さが違いじゃないんだけどね。作り方なんだけどね。

で、そんなロッティ。
無味!!
おそらくナンとかみたいに何かしらをつけて食べるものなのでしょう。
(何の苦行だこれは)
と思いながら食べる。もともと炭水化物が得意でないのでほんとにつらかった←
周りの皆さんにおかず分けてもらったりした←
ここから私の食生活崩れていく。

明日の朝、朝日を見るためにガンガーへ行くのモニシが連れてってくれるって約束してホテル。就寝。


今回お土産買うこと無理だと行く前から思っていたので、友達にはごめんと←
お世話になっている方々の一部にはここヴァラナシから絵葉書を送らせていただきました。
「たくさんの人の出会いと助けと笑顔とに支えられて旅が成り立っているのを感じます」
と書いて。
いやまったくそうなんですよ。
楽しい旅をさせていただいていると思える旅でうれしい。
  


Posted by ましろー at 23:39Comments(0)インド日記

2012年05月12日

インド日記 4日目 前半

インド日記 4日目 前半

寝台列車で迎えた朝です。
昨日夕飯食べてなかったのでさすがにおなかすいたから、ウエストポーチに突っ込んでいたハンバーガー取り出して(←)もさもさ食う。

ん?これは…

カレーパンです。みなさんこれはカレーパンです。カレーパンバーガーです。
カレーコロッケが挟まった、うん、カレーパンだ。

インドでは宗教上等の理由から日本に比べてほんとにお肉を食べないベジタリアンの人がいっぱいいて、だからごはん処では「ベジ/ノンベジ」とメニューが分かりやすく分かれていることが多いです。

マックもベジバーガー/ノンベジバーガーと分かれていて、私はベジバーガーの方を頼んでいたようですね。(ただ安いの買った←)

ノンベジに比べてベジは辛くないものが多いので滞在中はベジ系のものを私は好んで食べていました^^

ちなみにインドでマックは「ファミリーレストラン」です。
ドア付近には警備員っぽい人がいて、店内はクラブかってくらい音楽がすごいです。
注文は順番ないし、わりとみんな声張ります。笑

で、ごはん食べおわったら、
例の1階のインド人の女の人起きて来たのでとりあえずにこ←

で、結局列車がヴァラナシについたのがお昼ごろなんでそれまで一緒に過ごすのだが

「話しかけることはできる」→「おそらく向こうも答えてくれる」→「おそらく向こうも何か質問してくる」→「それを聞き取り、訳し、答えを見つけ、文を組み立てる」

あ。これはめんどくさい⌒☆

すいません、難儀がりました。
3日目にとくにブチ切れるでも号泣するでもなく気分が下がるで流れてしまったので、4日目切り替えられずテンションダダ下がりだったってのもある。

それはそれはもう世界のすべてを許したかのごとき穏やかな菩薩の顔で座っておりました。(言いすぎだ)
おばあちゃんのような穏やかな顔で座っておりました←心持的には

よって、彼女とのやりとり
①名前は? → スワンディーシン
②スペルを書いてもらう
③何歳? → 20歳
④おんなじだねー
⑤持ってたスケブにイラスト描いて見せる「you^^」
⑥自分の絵も描いてみてって言われる
⑦写真撮ろう

んーーーーーーーーーーーー
どんだけ考えてもこんくらいしかなかった!!
あとは自分たちと同じヴァラナシにいくこととか、そこにおうちがあることとか、いろんなガートの説明とか、おいしいご飯屋さんの場所とかを元太が聞いているのを向かいで温かい視線を送り続けていた←

黙ってるときは視線を外し、目があったらとりあえずにこっとしとく。
とかく無害感が全面的に押し出された顔してた。
長い時間一緒にいて、でもほとんど交わらない。

ヴァラナシの手前の駅でヴィッキーとダルビーにあげたのと同じ折り紙の箱あげた。
あんまりお話しなかったけど、真夜中の最初の笑顔くれたのうれしかったから。
ぷれぜんと・ふぉあ・ゆー

そしたら「friendship」ってブレスレットくれた。

…ほんと!!?
友達の証って。びっくりしすぎてほとんどリアクションできなかった。
でもほんとにほんとにうれしい!!
ほんとに会話はほぼなくて、ほぼなくてほぼないのに、
なんだ!!すごいな! 友達になれるものなのか!

すごぉぉおおおおおおおく
おだやかに友情が生まれました。ほとんど空気から生まれた友情でした。
そして彼女のホーリーネームを教えてもらった。

「リシュ」って。
リシュって言うんだって。

最初は元太があめ玉あげるって言ってももらわなかったりしたんだけど、時間がたつともらってくれたり、またリシュがみかん分けてくれたり。

心が通う
ってのが
言葉を交わす回数が少なかったからこそ逆によく見えた気がした。

もっとも、いっぱいコミュニケーションが取れたら、自分を表現できたり、相手を汲み取ったりできてもっともっと良かったとは思うんだけど、これはこれですごく良い経験でした。

ここではっきり陰鬱な気分が消し飛んだって気がする。

リシュとの出会い、貴重でした。



ついにヴァラナシに到着。



たくさんの人がここで下車しました。
駅を出るまで、ほんとにねー、あれはなんて表現したらいいのかな。
リアルスコープとかでみる、
「工場でつくられたお菓子がぎゅうぎゅうになって振動によって運ばれてく様子」?
もうなんかわっしょいわっしょいって感じ。
進み方じりじり。

だれもかれも早く出たいからね。
しかもこんな降りる人でぎゅうぎゅうになってるところを上ってくる人もいるからね。すげぇよな。ちょっと待てば空くだろうに。

メンバーいったんはバラバラになったものの再集合。
元太はヴァラナシ滞在3日間、一人行動。
目暮警部と話す「Being human」とでかでかと書かれたTシャツを着た22歳のリクシャーワーラーとその仲間+2人のオートリクシャー3台に分かれて乗る。

うちは「Being human」の兄さんのリクシャーに目暮警部とあゆみちゃんとみつひこ君と乗る。
リクシャーの兄さん、名前はモニシ。こっちは名字みたいな感じで、個人名はカーン。
ずっとモニシモニシで来たので日記でもモニシで。

目暮警部とモニシが話している間、モニシのノートを見せてもらった。
過去にこのモニシにお世話になった人がありがとうメッセージを書いている。
日本人の方も2人いて、それを読んだ。すごいいいこと書かれてる。

だがしかーーーし
これですら、丸信用していけないのがインド。
こんなってメッセージや名刺をみせて自分は信用して大丈夫!ってパターンで怖いパターンもあるようで。むつかしいねー

ただこの時、モニシのノートはスケジュール帳で「仮に自分にとって嫌なこと書かれたら切り取るよなぁ」と思って日付確認したけど日付は順番通りでページ抜かれた痕跡はなくて、ちょっと信用度が上がった。
まぁ、今振り返ると、いいことしていいこと書いてくれそうな人だけに書いてもらえばページ切り取る必要もない。
でもその場合、少なくともここに書いている人たちはいいと感じたってことは真実で、うーんうーんよくわからんくなってきたぞ。とりあえずこの時点でしおりさん的信用度ちょっとありモニシ。

まず宿を探す。
駅からヴァラナシの街へ。
目暮警部とモニシがいろんなことしゃべってて、「あ、この数分でうちとリシュの会話量こしたな」とか考えながら2人の会話に耳を傾ける。

聞き取りはまあ出来るんです。
誰かと誰かの会話聞くのはこっちに火の粉がふりかからないってことでプレッシャーもないからとくに。

2人の話を聞く中でモニシのビジネスビジョン的なものが分かった。
一般的には、今目の前の客からどれだけ収入を得られるか。その一瞬一瞬。
でも自分は先を見据えている。今目の前のこの客からどれだけのものを…っていうのではなく、この客の向こう側(この客の口コミ等ここから生まれる評判とか、この人自身とのつながりとか?)を見てると。その場は安くとも今の客がのちの収入となるように、事業が軌道に乗り続けるようにと。

だから多くをふんだくろうとはしてない。
客でなく友達で、「当然の価格」で仕事するって。

もしかしたら汲み取り方違ってて、また日本語の組み立ても違ってるかもしれないけど、私はこんな風に聞こえた!!

そんでこの国で「一瞬一瞬でなく未来を見据える」ってことをしている事に感動した。
またここちょっと差別入ってるんだけど。

なんていったらいいかなー
ちゃんと伝わってるかなー。
私が何にすごいと感じてるか。

しかもモニシぼちぼち裕福だったらこんな考えでも「あー」って感じだけど8歳からリクシャワーラーやってるって言ってたからね。
わからん8歳から働いてるってでも裕福の可能性もあるのか?いやいや。…いやいや。

のちに、「未来なんか信じてない。明日なんかどうなるかわからない。今を一生懸命生きるだけ。そして楽しく生きるだけ」って言うインド人に会うのね。するとよりモニシが際立つ。そしてなんでそういう考えになれたのか聞きたい。やっぱ英語だ。

とかく私はモニシのビジネスビジョンに感銘を受け、信用度グーンとUP
そんなうちの心情モニシは知らないのでやっぱ英語。いつか伝えたい。

宿はモニシが勧めた(だったかな?)2か所目のところに決定。
これから3日間お世話になることになりんす。

夜からガンジス河、通称ガンガーでセレモニーがあるからそれを見に行くといいと勧められたのでそれまで休憩することに。

様々な国のバックパッカーがいた。
けっこういい宿と有名な模様。
宿の人→「おとー」(園子命名)「おにー」(園子命名)「ラカン」(名前聞いた)
他にも役割に分かれてさまざま。カーストな部分もあるでしょう。

1階:受付・ドリンク買えるとこ・食事処・みつひこ君・目暮警部・阿笠博士の部屋
2階:居住スペース (ドア開けっぱなしでだいたい座ってるおじいちゃんが見える)
3階:園子・蘭・しおりの部屋・有希子さんヨーコさんの部屋・あゆみちゃん・英理さんの部屋
4階:お部屋
屋上

私たちの部屋は赤いカーテンに赤い毛布の「赤い部屋」
お風呂がじょーとーで(みつひこ君たちのとこはシャワーがなく、有希子さんたちのとこはお風呂共同だった)ダブルベットに3人で寝てました。

荷物を置いて、1階でごはん食べる。(カレーね)
「アップル」を「エイプル」と発音することに衝撃を受けた

5時ごろ。
いよいよ念願のガンガーへ
  


Posted by ましろー at 23:22Comments(0)インド日記

2012年05月12日

インド日記 3日目 後半

インド日記 3日目 後半

そして駅へ。
インドの駅も初ですね。



待合室ってかロビーってかピロティー(ピロティーって地元高校生以外に通じる言葉なのかな)
たくさんのインド人が寝てたり座ってたりよっかかってたりっていう光景が広がってる。
わぁああああ+++
目暮警部がここじゃみんな居づらいだろうからって移動してくれたんだけど、おいおい私はこういう皆さんに溶け込むことになる、笑

プラットホームで待機。
インドで列車を利用するときは2時間前には駅についてなくちゃだめよ―。
何が起こるか分からないからね。

そして駅のトイレ利用。
思えば一番初めにインド式トイレ利用したのここだったかもしれない。
それまでは割となんだかんだで洋式トイレだった。

まあ、汚い。のかな?
わかんない正直思ってたほどではなかった。
そして私は洋式よりインド式派になっていく、笑

あ。インド式って言うのはね、
①見た目は和式トイレ。
②でもちょっとしか水がはってなかったり、まったくはってなかったり。
③そして「水流すレバー」は存在しない。
④トイレットペーパーを使う文化でなく「手桶で水」
⑤あと足置くとこは床よりちょっと高くなってる
⑥壁から蛇口がでててその下に手桶があって、それを使うと。

私はトイレットペーパー使って、
手桶に水ためてトイレ流してた。

ちなみに列車はいわゆるポットンです。
トイレから線路が見えます。
必然的に走行中は流れゆく線路が見えます。笑

列車を待つ間、やっぱりあった。プラットホーム移動。
インド人は線路に降りて渡ったりしてます。
ダメです。みつひこ君がダメって言ってました。
私たちは歩道橋みたいになってるのを通って向こう側行きます。

待っている途中5等列車を見ました。
あれ?あってるかな?5段階の一番クラスの低い奴です。

5等列車は座りです。長椅子に5人ぐらいぎゅうぎゅうになって座っています。
これで何十時間って移動があるんだから、うーんそれはちょっと今回は経験しなくてよかった~と安心しちゃう。いずれね。

これが5等車か・うちらの乗る3等は2クラスアップだから…

正直乗る前は、有希子さんや英理さんが乗ったというベトナムの寝台列車を想像してました。4~6人が個室。個室です個室。

この日の列車は急に取ったものだったのでみんながみんな固まれず、一人になる可能性あるよ―と言われていたので、(会話能力的にも心的にも)コミュニケーションとれる気がしないのに閉じた空間でいろんな海外の人と一緒にされる!!とおびえていました。

そして電車来る。
あれ?ぱっと見…5等とカワランゾ…?
乗ったら違うんだけどね!!見た目の時点では似てると感じたんだ!!

その時の感情を中継しますと。
(やべえやべえ!!一人になるとやべえ!閉じた空間コワイコワイ)
電車来る
(…ですよねーーーーーーー(´∀`*)ホッ)

インドだもの!!
プライベートなんかありゃしない!!
ゼロ距離生活空間バンザイ!!

それはそれは開放的な列車でございました。
(開放的:乗客を見れる触れる何言ってるか聞こえる物もとれそう。あと列車からもやろうと思えば飛びおりれる←ただし列車結構速いっすよ)
ただ横になれるという5等と3等の違い。
いや、この違いめちゃめちゃ大きいんだけどね!!!

乗車。

みんなばらばら離れると聞いていたが、思ってた50倍は近かった。良かった。
歩いて5歩圏内にみんないます。

<寝台列車>






そんなインド寝台列車。
早速トラブル発生。

阿笠博士と英理さんの席であるはずの場所にインド人夫婦が寝てるΣ
ごめんだけどどいてもらわないといけない。

そこは私たちの席ですと主張。
しかし、ここはS7だから自分たちの席だと旦那に返される。
ん?ここはS1のはず。
ここはS1ですっていってもS7だ。と返ってくる。
隣の蘭たちが座れてるってことはここは自分たちの席と思ってたけど、あんなに断言されるとS7なような気がしてくるから不思議←
すると3階の台湾の方がチケット見してって言って見て、ここは彼女たちの席よと言ってくれた。
しかしS7と譲らないおじさん。
向かいの3階のインド人のおじさんに「ここはS7だよな」的なことを聞く。
すると「S1だよ」あらっ
両1階のインドの方も「S1よ」「S1だよね」
さすがにおじさん撤退。

2階で寝てる奥さん起こして(黄色いサリーのきれいな人だった)事情を話す。
すると奥さん、下にいた私に向かって「Sorry」

はっインド人が謝った!!!!!
(インド人が謝らないって話は有名よね?)
衝撃的でした←おい

インド人も謝るんだね―
かまわんかまわん。むしろごめんねーって気持ちがわくのはまだまだ未熟な日本人の証拠かな?まぁ、いいとこでもありますけど。

そんなこんなでみな自分とこ座れた。
台湾の人にもお礼お礼。

2階の床は通常一階の床の背もたれになってて、それを起こすことで2階にします。
…意味わかる?説明できてるかなぁ。
それが10時になったらあげてもいいとの事だったので、それまでぼーっと列車に揺られる。
思ってた以上に電車内は他の人としゃべらなきゃ!!って感じでなくほっ。
あんまり記憶ないけど10時過ぎに早々に寝たって気がします。おやすみ~



深夜か明け方か。
今回の失敗その1がGパンで、その2が時計を持っていなかったことね。
旅行中は時間にとらわれんぜ!!フリーダムじゃーあああって気分で行ったけど何かと困った←

目が覚めたのは1階のインド人の男の人が下りる準備をしてたから。
やっぱ気ぃ張ってますね。目覚めちゃいますね。

でも寝台すごく気持ちいんですよ~
今までもこの先も様々ないいホテルに泊まるんだけど、うちは寝台で寝るのが一番気持ちよかったな―。その次は駅で寝るの←
うふふ。この話はまだまだ先のお話。

列車がとまり男の人が大きい荷物を引いて降りていく。
するとにゅっと手が伸びてきて下のインド人の女の人も起きて来た。
2人とも若いから結婚の挨拶をしにこの街に帰って来たとかかな―とか余計なこと考えてたら目があった。

とりあえずにこっ。例のにっこり殺法です。(殺法て)
向こうもちょっとびっくりしてたけどにこっ。
英語でちょこっと声かけてもらって(聞き取れず)バイバイして男の人がおっきい荷物持ってたからこっちは軽装で去って行った。

下2人がいなくなり、なんとなく目もさめちゃったので、旅行中つけていた日記でもやるか思って座ろうと中2階にかがんで窮屈に挟まっていたら、あれ?女の人の方が戻ってきた。電車動いてるし。なんだセットじゃなかったのか←

うちが窮屈そうなのを見て、2階をイスにしたらと言ってきたというかジェスチャーしてきたので2人でいそいそとイスにする。その間私は(あれ?これイスにしてこの人と並んで私みんなが起きてくるまで間を持たせきれるのか!!?)と必死で考える。どうする私!!どうする!!

結局イスにした後。「よしっ」って感じで1階のインド人男性がいた方に避難しました。
間が持つ気がしなかった。チキンでした。ごめんなさいごめんなさい

彼女も「あれ?」って感じになってたと思います。
ごめん。とりあえずイス完成したあとにスマイル殺法しといた←

とりあえず横になったものの目覚めちまってるから寝れない。
しばらく座ってた女の人もチャイ一杯飲んだ後、(英理さんが寝てるとこの窓から受け渡ししてたから英理さん嫌だったはずね―。うちは大歓迎だけど←)イスになった1階で眠りよった。ごめんねー背もたれ分狭くしちゃったねー

電車を歩くチャイ売りのチャイ。器は使い捨て。窓から投げる(マジで)


うつらうつらしてたら夜が明けた。続々とみんな起きてくる。
元太とか目暮警部とか来てるのわかる。
あっちのグループもいろいろあったのです。
でも朝だ!!朝です!!呪いの3日目終わった!!

あ…うちが移動してるの不思議がってる←
  


Posted by ましろー at 23:09Comments(0)インド日記

2012年05月12日

インド日記 3日目 中編

インド日記 3日目 中編 

昼食後はアグラ城です!!



アグラ城はタージマハルのチケットの半券を持っていると安くなります!他の観光地・世界遺産も同様!!わーい
アグラ城は赤茶色だったのでしおりさんと一緒に写れた!わーい
ただアグラ城からタージマハルが見えるんだけど、それはやっぱり一緒に写れなかった。WHY~



アグラ城も事前知識があったら良かった!!お勉強大事!!
花壇がとってもきれいでした。



そしてね、(タージマハルもいたんだけど)アグラ城には野生のリスがいてね!!
おじさんが砕いたビスケットあげててリスが寄ってきててね
すげーって思っておじさんとリス写真撮ってたら「やる?」ってビスケット分けてくれてね





うわーーーわーーー



リス!!手からあげてる!!わーわー!!
ちっこい手がうちの指がしっとつかんで一生懸命食べてました。わーわーもふもふやー



あの時親指閉じてくびはさんだら捕まえられたかなー(やめなさい)

大満足なしおりさん。ふとダルビーの方を見ると、えさ持ってないのに「ちっちちっち」って言ってリスを集めているではないか!!すげーーダルビーすげー!!



そんなリスとのふれあい…いや、アグラ城

その次はヴィッキーおすすめのタージマハルのタイル作ってるところに行きました。
実際タイル掘ったりしてるのも見れるし、お土産に買うこともできるんだよ―。





予定にはなかった部分だけど面白かったです。
説明する人がすごい上手な日本語で息継ぎなしでさらさらさらさら~と説明するのが印象的だった。
やっぱそれなりに高価なものだからお土産って買うことはできなかったけど。

こんなって「おススメだから」って連れていくこと。
もちろん悪いパターンもあり、用心にこしたことはない。

でも今回強く買わされることもなかったし、知らないこと知れたからよかった。

インド人はね、「人のチャンスをむやみに奪わない」ってのあるなーって思った。
歩いてる途中、「これ買わない?」ってタージマハルのスノードーム売ってくるのとか、物乞いの人が私たちに寄ってくるのとか基本止めない。私達との関わりはそのままその人のチャンスだから。
普通より高いもの売りつけられることも、うーんとね、「本当の値段」より高いとか安いとかじゃない、そもそも「本当の値段」なんかなくて、ただ「同意する値段」があるだけ。
例えばダルビーが自分だったら10ルピーでしか買わんなと思ってるものを私たちが200ルピーだよって言われてそのまま買っちゃいそうになってたとしても、まぁ止めないでしょ。私たちが買っちゃいそうになってる=200ルピーに同意してるから買っちゃいかけてるんだから。あまりにあほすぎてむしろ止めるかな、笑

そんなわけで人のチャンスは奪わない。それが基本的に同意事項な気がします。

今回のタイル屋さんに連れていったことも、単にタージマハルのタイル作ってるの見ておいでよって気持ちと共に、もしかしたらメンバーのだれかがタイル気に言って買うかも。そしたらそれはお店にチャンスを与えることになるなーってのもあったかもしれないなーと思った。

インド人チャンス大事にします。
わからん、都合のいい解釈かも。
いちお、あまりにしつこいと追い払ってくれます。でもね、みつひこ君も言ってたけど追い払ってくれるの見るとなんなんだかなーってなる。
どういう気持ちなのか、どういう気持ちにさせてるのかって。
わからん。個人的に私はそうやって寄ってくる人と関わりたくない、追い払ってっていうような人はインド来るなと思う。私は向かい合える時とスル―してなんなんだかなーってときとあるからまだ修行が必要。にんにん。

さすがにあっちゃこっちゃ行って疲れたので、カフェで休憩。
日本にもありそうな「普通の」カフェです。
しおりさんの3日目の呪いMAXの時期です。

終始げっそり。
目暮警部の旅講座、一生懸命メモったけどやっぱげっそり。
気分がさがるさがるさがるさがる。

この間、蘭と園子と元太はヴィッキー・ダルビーと話してたんだっていいなー。

今日は初☆寝台列車の日。
食料調達。しかもマック、笑

しおりさん初めて英語交渉する。
何とか伝わった!!
今日の夕飯は食べる元気ないので明日の朝食として購入。
今イチオシ☆みたいなのを買ったので、この時点で自分がどんなハンバーガーを買ったのか理解していない←

そしてとうとう駅へ。
長く付き合ってくれたヴィッキー・ダルビーとお別れです。
テンション低かったけどここはしっかり!!
ちゃんと折り紙渡せたし、もらってくれたし、握手してハグして帰って来たよ―。
(ちょ、今一回目「ハグ」じゃなくて「剥ぐ」が出たんだけどしおりさんのPCどゆこと!?)

ヴィッキーありがとう!!
ダルビーありがとう!!
絶対またインド来る!!
そしてまたあの旅行代理店でヴィッキーとダルビー指名できるぐらいの英語力を持って帰ってくる。
その時のインド行きはインド行きたい人引き連れてのインド旅行。
うちみたいに一番初めのインドをいい思いしてもらいたい。
英語頑張るぞ――!!ヴィッキー・ダルビー指名するぞ―!!

私の3年次前期英語頑張るって予定はここで決定した。
  


Posted by ましろー at 22:44Comments(0)インド日記

2012年05月12日

インド日記3日目 前半

インド日記 3日目 前半

呪いの3日目です。
団体行動のできない私は←
長期間誰かといると3日目に壊れます。
修学旅行しかり、合宿しかり、旅行しかり。
張り詰めてたものが3日目でプツンといくんですね。
めっちゃ気持ちが下がる、些細なことで起こる号泣するなどなど。

そんな3日目がインドでもやってきました。

起床。
1階に下りて行って朝ごはん。
チャイがうまかったな―!!

部屋に戻ると園子が日本の曲かけてた。
AIちゃんの「ハピネス」コカコーラのやつ。

思えば私、那覇を発つ17日の午前中、インドに行くためテンションあげるってからにAIちゃんの回の「弾丸トラベラー」見て来たんだった。
AIちゃんとテルマがのびのびと海外でいるのがすごく見てて気持ちよくて。
その時も流れてた「ハピネス」
やっぱ音楽の力はすごいです。「インドにあるホテルの部屋」が日本の音楽で満たされてるってだけでここがホームなような気がしてくる。元気でた!!

今日は観光の日です!!
「タージマハル」と「アグラ城」を見に行きます。
昨日デリーからアグラまで送ってくれたヴィッキーとダルビーが今日も付き合ってくれるんだよ^^

そういえば昨日書き忘れてたインドの交通事情…っていうか走行事情?
旅行代理店で真っ先にチャイ飲んじゃった私は「たとえあれに睡眠薬が入っててみんな眠っちゃってそのあいだにどっかわけわかんないとこに連れてかれちゃっても大丈夫なように私は起きておくんだぞ―!」って車内で頑張っていたんだけど(まぁ、結局最後らへん寝ちゃったし、連れてかれてる場所があってるのかあってないのかわかんないし、内が起きててもなにも大丈夫ではないんだけどねー)

その間に思ったこと。

まず、インドでは車線を守るっていう認識がない模様。
いちお車線はあるんだけどね。
2車線またいでたり、2車線に3台並んでたりはよくあります。
だから後方確認っていうのもないみたいで、だから追い越しの時にちょっとした手順がある。

【夜の場合】(うちの車が前の車を追い越そうとしている)←あくまで私の仮説です
①まず、すぐ後ろ来てますよーってのを伝えるため、ライトをカチカチ点滅させる。
それで車線またいでたら一方に寄ってもらう
②で、さあ追い越すぜ!ってときにめちゃクラクションを鳴らす。追い越してます追い越してますと音で伝える。

これを追い越す対象が車でもバイクでも自転車でもやります。

車線の意識がないから、後方確認もなく、こっちが追い越そうとしてるときに寄ってきたら危ないからね。

私たちの車はびゅんびゅん進み、次々と前の車を追い越すから、ヴィッキーのカチカチプップーはせわしなく続き、うーんこれじゃあ居眠り運転もできないだろうなと思った。

昼の場合、ライト意味なくなるからクラクション倍になる。まぁ必然的にやかましくなりますわな。

そんな感じ。あと、インド人ブレーキ上手。

さてさて戻りまして3日目。
行くぜ!タージマハル!!

アグラはデリー以上に動物がいっぱいでした。
牛・馬・ラクダは車と対等(それ以上?)に堂々と道路を歩いています。



園子、道路を歩く牛さんに大興奮、笑 車内が和みました。




駐車場着。
ミニバンを降ります。
ヴィッキーにめちゃめちゃ「気をつけて」て言われて気が引き締まったが、それほど怖いこともなく。
でもそれはダルビーがいたからであり、団体行動だったからであり、1人だったらまた全然違っただろうなと思う。
今回本当にいい人に巡り合う旅で、困ったこと、怖いことに遭遇することもなく、守られてたし、わずらわしいことは引き受けてもらってたし、本当に本当にラッキーで安全な旅でした。
でも、だからこそ一応次は一人で行きたいなと思っているんだけど、その時「前回と違う!」ってギャップに負けてしまわないか心配。

もっと嫌な経験しとくべきだったかな―。
今回の旅行で一番嫌な経験(これから出てくるけど)布屋の定員の下ネタ的武勇伝を聞かされたことだもんなー。ほんとにそのレベル。本当に守られた旅でした。

はい、もどりもどり

そんなこんなでチケット売り場へ。
ダルビーと松川さんがチケットの手配をやってくれている横で、券売所の壁の持って入ってはいけないもの一覧の図をみんなが見上げて写真撮ってるのを面白いなーと思ってカシャリ。
座ってるみつひこくんと蘭の距離感面白いなーと思ってカシャリ。笑

さぁさ!!
INタージマハルです!!



まず男女分かれて、チケット切りのおじいさんにチケット切ってもらってはんこ押してもらって、そしてセキュリティーチェック。



ほんとにね空港レベルの厳しさよ。
ピーってなるあのゲートが外にボンボンと2つあるの。
そこをみんなくぐるんだけど、あ、自分の順番待つとかないわよ。
あゆみちゃんなんかどんどん越されてたからね。横幅をつけなさい横幅を。しおりさんを見習って←

タージマハルに持って入れないもの
水・水もの・食べ物・本・国旗・音楽流れるものetc
水は持ち込みはできないけど、チケット売り場でいただけます。
ケータイは電源切れば大丈夫。
私は飴ちゃん持ってたから全部出されて、「ごめんだけどこれは持って入れないわ」って言う身体検査のアーミーチックなお姉さんに「アイノウソーリーソーリー」してINマハル!!



あの場所に来た!感ゼロ!!!←
やっぱ事前勉強大事。
でもきれいだったマハル。
でも写真写らなかったマハル。

そうなのよ!!タージマハルだけなら撮れるのに、しおりさんと写そうとすると見事に白飛びして写らないのよ!!

…心のきれいでない人とマハルは一緒に写れないんだマハル…。

ま、そんなこんなでもっと近づいてみる。



あゆみちゃんと蘭と行動したよ^^

中までは入らず、庭ぐるぐるして、あとタージマハルミュージアム入ったりした。
庭は思っていた以上に植物が多くて、インド来る前のインターンで植中(植物中毒)になっていた私は、植物見るのも楽しく、あと同じようにマハル見に来たインド人のサリー見たりとか楽しかった!!

あとマハルでは大阪のおばちゃん的インド人が「東洋人写真撮ろうぜ!!」って来て、ちょっとした大撮影会になったりした。やはり珍しいようだ東洋人。



次はお昼へ。
ヴィッキーとダルビーも一緒にって思ってたんだけど、ダメって。
それはこのレストランにヴィッキーとダルビーがカースト制のなんやら的には入れないからじゃないかって目暮警部は言ってたんだけど、そうかぁ、やっぱむつかしいなー。

と言いがち、たぶんごはん一緒無理だろうな~と思っていた私は自分の荷物下ろしてもらってレストラン入って、折り紙おるおる。

お金あげることもよくわからない、食べ物あげることもよくわからない。でも日本のよくわからないもの(折り紙)をあげることはよくわからないけどカースト制の何かしらに引っかかることはないんじゃないかと思って。うん。よくわからないよくわからない言いすぎだけど、ほんとによくわからないのよ。

あとね、料理待ってる間、手品するおじさんがテーブルに来よったんだけど、積極的に手品を見せてくれるこのおじさんがあとでお金を請求してくるのか何なのかチップ払うのか何なのか、もしそうなったときにどうしたらいいのかわからなくて、まともに見れない、リアクションとれない。すっごい笑顔でやってくれてるのにな―こんちくしょう。

とここでもいろいろありました。

ちなみに食べたものカレーね。

  


Posted by ましろー at 22:20Comments(0)インド日記

2012年05月12日

インド日記 2日目 後半

インド日記 2日目 後半

えーっと、前回はマーケットのとこまで話したよね。
まず、その後あったことをとりあえず話すと、
マーケットでは結局3人気にいるものがなく、COCOさんに既製品を買うよりはオーダーメイドの方がよいのではないかと勧められ、アグラに行くために15時ホテルに集合だったのでまたオートリクシャーにぎゅうぎゅうになって帰る。

COCOさんに今日のごはん代、リクシャー代、全部おごっていただきました。
そして私達が海外で働くことを視野に入れてるって話を聞いて「今払うんじゃなくて次こういう機会で私の立場になった時、後輩にしてあげて」と。う~、かっこいいです!!

COCOさんありがとうございました!!

15時ホテル集合であるが
まぁ沖縄タイムでみな再集合、笑

アグラまでは寝台列車で移動の予定でしたが、昨日も移動で今日寝台列車は皆に負担だろうということで目暮警部が11人皆乗れるミニバンを借りてくれました。

そのためひとまずそのミニバンを手配してくれるインドの旅行会社へ。

日本で読んだインド旅行体験関連の本に出てくるパターン

「町であったインド人に旅行会社に連れて行かれツアーを組まされる」

インドの旅行会社=注意!!

って思考回路の人はメンバーにもとても多くあとあと話を聞くとみなこの時はとても不安だったようです。

例のパターンといっしょやーん!!って。

とりあえず休憩しいやと中に招き入れられ、チャイを出してくれる。
初☆チャイです。



大丈夫か、飲んでもいいか、睡眠薬入りルートじゃないだろうな、とみんなでそわそわ
でも実際ほんとにあるようですよ。
ちなみに自分の飲み物であっても、一定時間目を離していたものに関しては注意だそうです。
睡眠薬入れられてるってパターンがあるそうです。

今回の旅行中でも「水見てて」とお願いしたりされたりする場面が何度もありました。

結果的にそのチャイは飲み、そして何も起こらなかった。

正直、この時私は周りに比べて「だいじょぶっしょ~」って感じで、チャイ飲んだ後に「これって飲んでもいいものなの?」って言われてドキっとした←

目暮警部曰く、ここの旅行会社はそれなりに力のある旅行会社でだから信用したとのこと。
この後使用する様々な寝台列車についてもこの旅行会社が手配してくれて、目暮警部の負担がだいぶ楽になったそうです^^
そしてまたインド来るってなった時にだいぶ楽になると。

今これを見ているみなさんがインド行くーってなった時、この旅行会社とかこの後出てくる様々な人・会社・ホテル等々について、教えてって行ってくれたら私は教えます。
けど、それはあくまで選択肢の一つとして。
ここを含め様々な「いい人」たちに出会いましたが、100%信じて頼りなさいとは私は思いません。
前のもので述べたようにこちらの力量で相手はいい人にも悪い人にもなります。
損をするか得をするか、だまされるかだまされないか、危険な目にあうかあわないか、すべてこちら次第と言っても過言でないと思います。
だからオススメするけど、オススメされたからって無防備になっちゃだめ。
でも何の良しあしの情報もないよりはいいと思うから教えるし、おすすめします^^

はい、偉そうな口きくのはこの辺で。
戻りますと、

手配してもらった車にはドライバーさんと案内さんがいてくれました。
ドライバーさんがヴィッキーで
案内さんがダルビー

旅行会社の人ではないそうで、それがただの分業なのかカースト制なのかはちょっとよくわかりません。

あ!あんまり書いてないけど、旅行会社の人たちすごく面白い人達でした!!
園子いわく「チャラい」笑

見た目すごい大型で強そうな男の人だけど、なんかジョーク多いし、ブラックユーモア体現するし(写真撮ってあげるよって言ってカメラ持っていこうとしよった笑←海外で知らない人に写真撮ってーってするとカメラ盗まれることままあり)、もう行くって車乗ってるのに写真撮ろう撮ろうって車から降ろすし、その椅子ボスの席だよっておどかすし、あめちょーだいっていうし、

なんなんだインド人かわいいな!!

昼間のひったくりで下がっていた園子の中のインド人評価もこれであがってた^^よかった

まぁ、やんややんやありましたが車出発。
これから5時間ぐらいかけてアグラへ向かいます。

今日、COCOさんとリクシャーでマーケットに向かう途中、信号待ちで止まっている時に赤ちゃんを抱えたお母さんがお金を乞うてきたことがありました。
結局お金は出せなくて、最終的にそのお母さんは私が持っていた水(残量4分の1)をくれと言ってきました。

この4分の1の水が私の喉を潤す価値とこの人たちに役立つ価値を比べたこと、もう大して飲みたいと思っていないのにマーケットに持って行って手をふさぐ煩わしさを思って、結果私はその水をあげました。

そのことはよかったのかよくなかったのか何を意味するのか
ちょうど車の中で時間があったので考える。

インドに行く前までのそういった物乞いに関しての結論としては、
障害を持っている人とお年寄りにはあげてもいいんじゃないかという考えでいました。
障害を持っている人はやはりどう考えたって不利が多い
お年寄りはガンガーで火葬してもらうというヒンドゥー教最高の幸福を実現するための費用として物乞いをしている人が多いという意見に納得していたからです。

でも実際インドに来てその水以外に私は結局誰にも何もあげることはなかった。

建前は一人にあげたらいっぱい寄ってくるって話を聞いていたから「私があげるという行為がメンバーになにか被害や悪影響をもたらすと困る」ってだけど、実際はうーん、どうだったんだろう。

今は「私の気持ちの余裕とタイミング」だと思っています。
誰かに何かをあげる心の余裕があって、あげられるものがあって、そのとき出会ったならあげたらいい。って。

おいおいこれがあげるじゃなくてわけるになったら素敵っぽいな~と思うけど、まだならない。

今回の旅行、物乞いについての領域を超えてさらに差別について思うところが結構あったんだけど(すでに出た「4分の1のお水の使用価値を比べる」ってのも私は差別と思った)差別がねー、どうもなんかいろいろあるんだ。(なんだそりゃ)

一番大きくてわかりやすいのがもうちょい先に起こるのでその時話すんだぜ。

で、結局
しおりさんの車内での結論。

まあ、差別意識もあり、
物乞いの領域を超えてインドの人に何かしたい!!って気持ちがインド行く前から強くあって、
ってかインド人と自分と似たとこが多くあって、それもあって行く前からベトナム人と同じくらいインド人大好きで、大好きなインド人に何かしたいっていうプラスの動機も結構あったんだけど、やっぱこれも差別に含まれ…きりがない!!

とにかくインド人に何かしたくて!!

で、結局お水事件を思うと物あげるのはできんと思ったから
じゃあ言葉で!と思った。

今日の朝言われた「ナイスシューズ!!」あれの影響が大きい。
あれでうちは一日幸せだったから、
だからうちもなにかいい言葉をあげられればと思った。

それが車内での結論。

でもね、そののち
実際はねー言葉は無理だった。
英語力ない!!
正直インド滞在中私のインド人とのコミュニケーションツール日本語だった。
日本語は日本語でも「ゆっくり話す日本語!!」←いやいや…;

そして要件を伝える時しかしゃべらないから全然だめだった!!
もっともっと気持ちに的確に深く正しく伝えたいのに全然できへん!!くそ!はがゆい!!
みたいなことが多くて、ガチで英語やらなと思った。
だから私は前期と夏英語頑張る。

そう!!
言葉は無理だった!!
でもそこで終了しなかった!!
そんくらいなにかしたかった!!
そして言葉ができんかったらもう出来ること一つしかなかった。

むやみやたらにスマイルをふりまく!!!!!!!!☆*:.。..。.:*ヾ(′∀`o)ノ

アグラはミニバンだったからあんまりだけど、
オートリクシャに乗った時とか特に!!

やっぱ東洋人めずらしいみたいで、街の人がこっち見てたりするのね
ってかぶっちゃけめっちゃ多い!!

そしてそういう人の視線をとらえて「にこっ」とする
するとインド人だいたい笑顔になる・笑顔を返してくれる!!

ナイスシューズ事件のように、
よくわからんけど東洋人ににこっとされた、その出来事が
その人の一瞬でも、
次なにか嫌なことあるまでの何分何時間でも、
うちみたいにその日1日でも幸せな気持ちになってくれたらすごくいい!!と思って。

ちょっと書いてるとなんだこいつ!はずかしいやつだな!!と思うけど、インド滞在中ガチでやってたからね!!
そしていっぱいの人笑顔にした!!
インド滞在中メンバーに劣等感抱えたりとかもあったんだけど、
「メンバーの中で一番インド人ちょっと幸せな気持ちにさせた!!」って自負がある!!

一番は真顔が怖いインド人のおじさんが笑ってくれた時が嬉しくて、笑わせたろうと思ってこっちも真顔から笑顔になって不意打ちアターーック☆とかしてて、途中からゲーム感覚な部分もあってあんまそんな純粋な気持ちで取り組め続けたわけじゃないんだけど…

でもやってよかった!!
そして日本帰ってきてそのこと話したら褒められたえへへ

車は途中で夕飯場所に連れて行ってくれて
(そのレストランのトイレで停電発生!停電はちょくちょくあるからインド行く際はけっこうちっちゃい電灯とか重宝するよ!!)
車の中でボリウッド映画見たり、ヴィッキーのインドソング(鼻歌)聴きながらうつらうつらしたりしながらアグラのホテルについたのは夜の12時ぐらいだったかな

今回も園子と蘭と3人部屋で、みんな早々に就寝しました。

いちお半分に分けたつもりだったが後半だいぶ長くなったなΣ
お付き合いいただきありがとうございました^^
ふふっ
これだけいろいろあってまだ2日目なんだぜ
インド最高でしょvv
  


Posted by ましろー at 21:55Comments(0)インド日記

2012年05月12日

インド日記 2日目 前半

インド日記 2日目 前半

鳩の声で起床。
なんや家と変わらねぇーΣ
(うちんちも鳩わらわらいるんよ)

うちんちの鳩もインドの鳩も鳴き声一緒でした。

朝食が8時からだったのでその前におさんぽ。
ホテルの路地からつながる大通りがメインバザールなのでそこを歩く。
朝のインド。みんなまだあまり商業モードじゃなくて、ごはん食べてる姿とかをいっぱい見かけた(メインバザールの開始も8時らしい)


これは昼の様子

蘭と園子とただ「行って帰って」ってだけを歩いたのだが、
目暮警部の了承なしに勝手に出歩いて何かトラブルに巻き込まれたら大変だってかアホだと思って私の警戒心MAX

そんな時、屋台周りに集まってるおじさん集団のうちの一人がやたら私の足元を指さしてくる。

はっ、なんや!なんや!!と焦っていたら一言

「Nice Shoes!」

あ、あ、あざーす!

えらい気ぃ張ってただけに拍子抜けした。
そしてめちゃ疑っていただけに嬉しかった。ナイスシューズか(´▽`)haha…

疑ってた人~が
しんせ~つだった ピース☆

まぁ、こんなってプラスのきっかけからよくないことに巻き込まれていくこともあるらしいから、この時点の私はのほほんと「インド人やさし~」ってなってるけど、実際はなんとも言えないんだけどね。もちろんすべてを疑うのも違うと思うけど。

でもこの日一日この出来事で幸せだった^^
そしてのちのちこれもうちのインド旅行に大きく関わってくることになる。

とりあえずホテル戻って、屋上で朝食。
うちと蘭と園子はドイツ人の女の人と相席して、ちょこっといろいろお話ししました^^
(だがしかし誰も名前聞きわすれてたという)
その女の人は7週間インドで過ごしているそうです。
バックパッカー!かっくいいね!!
おろおろ英語に丁寧に対応してくれたのが印象的でした^^元気出た!!

そしてさすがに朝はカレーじゃなかった―
コーンフレークだったー笑



この後はみんなでそろってATMへ
初ルピーを手にする++
ガンジーが描かれております^^

ここからホテルへの帰り道
すっごい女の人の悲鳴がしてその方向を見るとサイクルリクシャーと欧米系のおくさまとすごい走ってる旦那さんが。
察するにサイクルリクシャーに乗っていた奥さんのかばんか何かがすられた模様。

サイクルリクシャー


かばんを体の横に置いてて、オートバイか何かにもってかれてそれを旦那さんが追いかけていると。あれはもう追いつけない。完全に持っていかれていました。

これによって園子のテンションだださがり。
初のインドの洗礼だったかな、これが。
海外ではこういうことが生じます。(いちお日本も普通にあるけどね)

たのしんでOK
インドを好きになってOK
ただ油断は禁物。

何かあった時に「こんなひどいことするなんて!」ってじゃなくて「油断してる方にも充分落ち度がある」っていうのがだいたいの世界の常識な気がします。

日本では「こんなひどいことするなんて!」っての通用するけどね。

インドでの旅行を経て、インド人悪い奴・嫌な奴・だましてくる奴・こわい奴っていうイメージはこちら側が無知だから生じるのかなと思った。
インドの人には共通して「ちょっとやってみるか精神」がある気がします。
ちょっと値段高く言ってみるか
ちょっと日本製のものくれって頼んでみるか
ちょっと誘ってみるか提案してみるか
って感じで。それで相手が乗ってくれば万々歳だし、だめでも別に損失はない。
とりあえずやってみよう精神。

それにのっちゃったときにだまされたーとかだましてきたーとか感じる。
インド人嫌な奴―となる

でもそれはこっちがそれなりに知識を持ってれば「なんでやねん」と一蹴出来ること。
知識持ってれば嫌な気分にならずに済むことだなーって。
相手もこっちがわかってる人とわかったら「ですよねー」ってならざる得ないし笑

もちろんどうにもならん悪い奴も怖い人もいるだろうけどね。
ちょっとそれでインド人嫌いになっちゃうのはもったいないかなーって。

あとさっきからインド人インド人言ってるけど
インド人という範囲にとどまらず、日本外と言ってもいいほど広い範囲に言えると思うな

…なんかちょっとうだうだ話しちゃった。
戻りましょう。

ホテルにいったん戻り、さあデリー内自由行動です!!
私達3人は沖縄滞在時に蘭が連絡を取り合っていた「COCOさん」とお会いしました^^
COCOさんは沖縄出身で今インドで働く女性です^^
おおなんかスタディーツアーっぽいぞww

まず、ご飯行きました!
初☆インドDEカレーです!!



豆のカレーとほうれんそうとチーズのカレーをナンとナンによく似た「チャパティー」というパンと食べました。
ほうれんそうカレーはありえんほど緑です。
しかしめちゃめちゃうまかったー
インドのチーズ(カッテージチーズ)は豆腐みたいだった

初めてみんな手でカレー食べて、楽しかったな♪

そのあとは「インドの服買いたーい!」という私達の要望に、オートリクシャーで20分ぐらい行ったとこにある、地元の人たちがいくマーケットに連れて行ってもらいました。

リクシャー4人乗りぎうぎう

その間インド門を見たなっ^^



そしてマーケット
人人人!!

沖縄での経験の中では「うちなーんちゅ大会時のセルラースタジアム周辺のブースの雰囲気」が近いかな。
あんときも人わらわらで黒糖わたあめ買うの苦労したわー←

もうこの時点でGパンはきたくなくて、涼しい布ズボンを探していました。
衣類はほとんどが平積み。
それを自分で広げたり、お店の人がこれどーよって広げてきたりする。

マーケットには当然のごとく物乞いの人とかいて、

うーん長くなりそうなので後半へ
  


Posted by ましろー at 21:28Comments(0)インド日記

2012年05月12日

インド日記 1日目

FACEBOOKやっていない人で
インド日記を見てほしい人がいて
それでこちらの場所をお借りします。

私、春休みにインド行ってたんですよー^^
(それで沖縄んノートが滞るのなんのって…)
メンバーは私を除いて11人!!
実名は避けようということで
今絶賛公開中の「名探偵コナン 11人目のストライカー」にかけて
コナンキャラに名前を置き代えさせていただきました~

年齢と性別でそろえてみた!!

私をコナンくんとして
同級生組の あゆみちゃん・みつひこくん・げんた
ちょっとお姉さん組の 蘭・園子
そのまたお姉さん組の ヨーコさん
そのまたお姉さん組の 有希子さん・英理さん
で、
阿笠博士と目暮警部とおっちゃん(小五郎)という男の人組がいます^^

目暮警部の引率でおっちゃんは途中合流です^^


ではでは
なっがいんですが、よければ見てってくださいまし^^
全12日でございます


1日目
那覇空港集合。
きっとたぶんおそらく私が1番だった++
ジャージです。ジャージ着てインドいったんです。
高校ジャージです。
ド青っです。

結果ねー
ジャージで行ったことはOKっちゃOKだったな
1 日焼け防止
2 寒さ防止
3 スカートにもなる←

風呂上り、ズボンはくのが嫌過ぎて
ジャージはいてた←
チャック締めて腕縛ったら楽なのよーこれが。
ただ周囲には見苦しい姿でしたね、すんません
なんかYOGIロッジのお手伝いさんと格好類似してたしww
いちお次はジャージで行かない←

ついでにGパンもはかない
インド何が一番失敗ってGパンで行ったことが個人的に一番の失敗でした。
暑いし重いし関節が痛くなる←

今回インドズボンを購入して帰ってきたので次回それで行って且つ向こうで購入します。
蚊とか心配でGパン使ったんだけどね、蚊は無理よ。どうやったってそれなりにさされるわ。
薬もってった方がいいわ。

そして搭乗。
那覇⇔香港



機内食のパンの甘みがやばかった。
そして久しぶりに見る山に山好きのしおりさん興奮←

香港では元太が乗り継ぎの手配やってくれて、やっぱ英語しゃべれるって大事―と思ったり、
お買い物の洗礼にあったりした。
レジの人に「あ゛?」と言われるという。
インド行きに関してくじけたのは後にも先にもあん時だけだな、笑



香港⇔デリー
とても素敵な飛行機だったがやっぱ寝れなかったわー。
のちに乗るインド3等寝台列車の方が100倍ぐっすりでした。
ただ「長靴をはいた猫」見て、もふもふが踊ってるのかわいかった。

デリー着

インドやーーー!!!!


写真はインドの空港のトイレ(男女がわかりやすいね☆)

夜の空港の外の空気が一番好きだったなー
すごくお水のにおいがしました。
インドの空気きびしいきびしいってみんな言ってたけど、あの汚れ感、私は大好きです←

目暮警部が前もってお願いしていたタクシーに乗車。
3台に分かれたのだが、他2台はカーチェイスを繰り広げていたらしい。
私達は穏やかなものでした。(もちろん日本に比べたら全然だけど)

初めてインドの英語に触れて、そしてまったく聞き取れず。
でもインドの英語のすごいのはこっちのカタカナ英語もちゃんと聞きとってくれるとこ。
なまり激しい分、他の国のなまり激しい英語も聞き取れるのかなー
だとしたらインド英語ってつよいなーと思った。

ホテル着
すごい路地に入ってく。
ベトナムでは大通りに面しててしかも日本人が経営しているところに泊まっていたので、
こんな路地を行くような宿泊先こわ!!と思ったけど、おいおいこれが普通とわかる。

途中犬がいた
狂犬病の怖さはお勉強してきてたので、インドの外にいる犬ってだけでめっちゃ怖かった。
バイオハザードの犬ぐらいのレベルで危険視してた。
(バイオハザードに犬出てくるのか知らんけど)
でもそれもコルカタで変わってくる。まぁその話はのちほど。

ホテルまでの道とホテルの人の顔は怖かったけど、お部屋はとてもきれいでシャワーはお湯も出て、とってもいいホテルとわかった。ホテルの人もやさしかった。
部屋はダブルベット+マットレス(?)園子と蘭と同じ部屋で私はマットレスの方で寝たのだが、なんだか沖縄のてんぷらのにおいがした←

そんな1日目
  


Posted by ましろー at 21:10Comments(0)インド日記

2012年04月24日

沖縄んノート☆みのちゃ

今は台湾で生活しているみのちゃー!!
台湾行く前に渡してもらいました

みのちゃー!!元気でやってるか?





みのちゃの沖縄んノートは
おばあの絵が描かれてます。

もっともっと大きく描いてよかったのにー^^

夏には会いに行きますよ!!
そしてそのあとベトナムへ!!
わぁあああ
たのしみだー!!

もっともっと広げたいです!
ベトナムへプレゼントの輪!!

はっ!
夏に台湾に行った際に台湾でも活動してみようか…
台湾んノートもアメリカんノートもカナディアんノートも
いろいろ出来るねー^^
きっとv

まだ妄想の範囲ですが
  


Posted by ましろー at 21:53Comments(0)沖縄んノート