2012年06月01日
インド日記 9日目
インド日記 9日目
本来なら朝早くに起きて、マザーテレサの家に行き、ボランティアをする予定だったけど、こう体調が悪いとむしろ迷惑になるだろうということで私は辞退。
あゆみちゃんも思うところがあって辞退して、ゆっくり8時に起床。
ボランティアは行かなかったけれど、マザーテレサの家は見てみたかったから2人で行ってみることにした。
昨日オレンジジュースを飲んだ店で朝ごはんを食べ、その場所へは20分ぐらいだとシャムサッドが言ってたから、2人で歩いて行った。
20分以上かかった気がしたけど…気のせい?
マザーテレサの家までの道は今までで一番普通の人の暮らしの中を通ってる感じがした。
画面も確認せずに撮った写真がなんだかすごくいい感じに残ってた。
井戸があって体を洗ってたり、歯磨きしてたり、ゴミをためるところがあったり、さばいた肉がぶら下がってたり、駄菓子屋を子どもが覗き込んでたり。



その中を通るのはとても楽しかったなー。
マザーテレサの家にはなんの困難もなく到着し、シスターに導かれて中へ。
マリアの像と台が置かれた部屋と、
マザーテレサの資料室と
実際のマザーテレサの部屋とを見学しました。
こういう時英文で書かれた説明を読めないってのはダメだ。
ベトナムの戦争証跡博物館でも思ったけど、その時から今まで何も変わってない。
ぜんぜん進化してない。こりゃだめだ。
そうこうしてる間に朝ごはんの分の体調崩れがやってきて、
一時ホテルに撤退。あゆみちゃんを私の体調に付き合わせているのが心苦しいです。
帰る途中、スーパーを見つけ入ってみる。
スーパーらしいスーパーはインドでは初めてだ。
品ぞろえ、商品管理等はやはり日本には及ばないものの、ちゃんとしたスーパー。
ドアには警備員がいるけれども。
明日デリーに戻るために再び寝台に乗るのだが、27時間という長距離移動。
ここで食料調達。
お菓子とか飲み物とか買って、あと、お土産になりそうなお菓子とか、あゆみちゃんはスパイスとかも買ってた。
ホテル到着し、夕方まで寝る。
日中の暑さを結局回避できたわけだからいいかなー、なんて思いながら。
夕方。
起きる。
やっぱズボンはほしい。
あゆみちゃんも1着ぐらいならとの事だったので、今日もズボン探しの旅。
昨日歩かなかったところを歩いていたら、「シャムサッドの友人」って人に声かけられて、友達価格で売るお店に連れてくよーって事だったのでついて行く。
コルカタではけっこうほいほいついてってるよね。
何もなかったからよかったのだけれども。
ついた先のお店ではすごく歓迎され、チャイまで出してもらって
たくさんの商品を広げてもらった。
気にいったものを選び、さあ値段ということになる。
高い。
恐ろしく高かった。
昨日の一番最初、ラジューのお店で聞いた値の倍ぐらい。
それは出せない。
すごくハンドメイドということと良い布を使っているということを推してくるのだけれども、そんなこと言ったって手持ちがないのだもの。
ほんまに金がないんよ!!ってことを前面に押し出して、けっこう長くやり取りしてたんだけど、出せないものは出せないのだから無理なものは無理だ。
最終的にもう2度とオレの店には来るなと言われた。
こんな良心的な商売をしているのにと。
タダでチャイ飲んで帰った客になった(苦笑)
結局ラジューのお店に行くことに。
あたりは結構暗く、お店も閉まっていき、
案の定ラジューのお店も人がいなかった。
ラジューのお店は2階にあって、1階の人にラジューは?って聞いたらいないって。
うん。いないのはわかるよー。
でも、明日の朝一でここを出るし、するとズボンは買えなくなる。
帰り渋っていたら、1階のお店の人が2階に上がって店舗の商品広げ出した。
1階の店舗の人と私たちとでのズボンの買い物。
え、ここのお店の人じゃないんでしょ?Σいいの!?
しばらくするともう一人男の人が上がってきた。
そして自分はラジューだと。
え。顔が違うんですけど。いやいや全部違うんですけど。
聞くとラジューは名字のようなものらしい。
昨日のラジューと今日のラジューの血縁関係は分からないけど、同じ店の同じラジュー。
まぁどっちであっても用は買い物ができればいい←
茶色い、というのはあきらめてここで決めることを決めていた。
結局オレンジのプリントつきのものにした。
日本に帰ってきて改めて見ると、ONEPIECEのエネルのようなズボンだ←
今日のラジューはすごくおしゃべりで、とりわけ自分の恋愛話が多かった、笑
自分には彼女が○人いるんだぜー程度の話はともかく、
とある彼女とのなれそめから下ネタ的武勇伝まで語られたときはリアクションに困った。
んにゃ、もっとも困ったのは「日本に彼氏はいるの?」と聞かれて「いない」と言ったら「WHY!?」と言われたこと。
いや、「WHY!?」って…こっちが聞きたいわ!!Σ
あゆみちゃんもピンク色のゾウのプリントがついてるの買って、
3人で写真撮って、ガールフレンドにしか教えないんだぜ!!っていう彼の名前と(読めない)電話番号書かれたお店の名刺渡されて帰ってきた。
うーん、カムバック!!昨日のラジュー!!
いや、面白い人だったけどね。
コルカタはとても人が親切です。
アグラでは倍値で売りつけられたアイスが、コルカタでは最初から原値で値段を教えてくれたことにあゆみちゃんが感動してた。
でも、私はヴァラナシが一番好きだったなー。
私は空気がきれいすぎると住みにくいように、人がいろんな人が親切なコルカタは逆に不安←
ホテルへ戻る途中。
若い男の子のキャッチ(?)に遭遇。
久しぶりに痴漢にあった。
嫌悪感より、
ヒンドゥーの精神(基本的に人に触れないような文化?)は現代の若者まで統制しきれてないのかなとか
日本ではこういう積極性(?)ってないもんなーすごいなー
とかいうのが先行して、なんとも思わない自分、ちょっと不安←
今日もドラえもん見て寝る。
ところがどっこい昨日のようにはいかなかった。
痛み・吐き気もろもろによって2時間おきとかに起こされる。いったん起きたら眠りにおちるまでしんどさと格闘してまたしばらくして起こされる。
もうどこいたって苦しいからベッドに戻るのやめて風呂場に住んでた←
3日分ぐらい夜を過ごした気がする。
長かったわ。
唯一あゆみちゃんが起きなかったことが救いね。
そしてお風呂効果を望んでたくさん水を使ってしまったこと。
ホテルのみなさんすみません。
この日は6時ごろに起きる予定だったと思う。
5時ごろにベッドに戻って眠る。
朝起きて、インド滞在中史上最強にげっそりしていたことは言うまでもない。
本来なら朝早くに起きて、マザーテレサの家に行き、ボランティアをする予定だったけど、こう体調が悪いとむしろ迷惑になるだろうということで私は辞退。
あゆみちゃんも思うところがあって辞退して、ゆっくり8時に起床。
ボランティアは行かなかったけれど、マザーテレサの家は見てみたかったから2人で行ってみることにした。
昨日オレンジジュースを飲んだ店で朝ごはんを食べ、その場所へは20分ぐらいだとシャムサッドが言ってたから、2人で歩いて行った。
20分以上かかった気がしたけど…気のせい?
マザーテレサの家までの道は今までで一番普通の人の暮らしの中を通ってる感じがした。
画面も確認せずに撮った写真がなんだかすごくいい感じに残ってた。
井戸があって体を洗ってたり、歯磨きしてたり、ゴミをためるところがあったり、さばいた肉がぶら下がってたり、駄菓子屋を子どもが覗き込んでたり。
その中を通るのはとても楽しかったなー。
マザーテレサの家にはなんの困難もなく到着し、シスターに導かれて中へ。
マリアの像と台が置かれた部屋と、
マザーテレサの資料室と
実際のマザーテレサの部屋とを見学しました。
こういう時英文で書かれた説明を読めないってのはダメだ。
ベトナムの戦争証跡博物館でも思ったけど、その時から今まで何も変わってない。
ぜんぜん進化してない。こりゃだめだ。
そうこうしてる間に朝ごはんの分の体調崩れがやってきて、
一時ホテルに撤退。あゆみちゃんを私の体調に付き合わせているのが心苦しいです。
帰る途中、スーパーを見つけ入ってみる。
スーパーらしいスーパーはインドでは初めてだ。
品ぞろえ、商品管理等はやはり日本には及ばないものの、ちゃんとしたスーパー。
ドアには警備員がいるけれども。
明日デリーに戻るために再び寝台に乗るのだが、27時間という長距離移動。
ここで食料調達。
お菓子とか飲み物とか買って、あと、お土産になりそうなお菓子とか、あゆみちゃんはスパイスとかも買ってた。
ホテル到着し、夕方まで寝る。
日中の暑さを結局回避できたわけだからいいかなー、なんて思いながら。
夕方。
起きる。
やっぱズボンはほしい。
あゆみちゃんも1着ぐらいならとの事だったので、今日もズボン探しの旅。
昨日歩かなかったところを歩いていたら、「シャムサッドの友人」って人に声かけられて、友達価格で売るお店に連れてくよーって事だったのでついて行く。
コルカタではけっこうほいほいついてってるよね。
何もなかったからよかったのだけれども。
ついた先のお店ではすごく歓迎され、チャイまで出してもらって
たくさんの商品を広げてもらった。
気にいったものを選び、さあ値段ということになる。
高い。
恐ろしく高かった。
昨日の一番最初、ラジューのお店で聞いた値の倍ぐらい。
それは出せない。
すごくハンドメイドということと良い布を使っているということを推してくるのだけれども、そんなこと言ったって手持ちがないのだもの。
ほんまに金がないんよ!!ってことを前面に押し出して、けっこう長くやり取りしてたんだけど、出せないものは出せないのだから無理なものは無理だ。
最終的にもう2度とオレの店には来るなと言われた。
こんな良心的な商売をしているのにと。
タダでチャイ飲んで帰った客になった(苦笑)
結局ラジューのお店に行くことに。
あたりは結構暗く、お店も閉まっていき、
案の定ラジューのお店も人がいなかった。
ラジューのお店は2階にあって、1階の人にラジューは?って聞いたらいないって。
うん。いないのはわかるよー。
でも、明日の朝一でここを出るし、するとズボンは買えなくなる。
帰り渋っていたら、1階のお店の人が2階に上がって店舗の商品広げ出した。
1階の店舗の人と私たちとでのズボンの買い物。
え、ここのお店の人じゃないんでしょ?Σいいの!?
しばらくするともう一人男の人が上がってきた。
そして自分はラジューだと。
え。顔が違うんですけど。いやいや全部違うんですけど。
聞くとラジューは名字のようなものらしい。
昨日のラジューと今日のラジューの血縁関係は分からないけど、同じ店の同じラジュー。
まぁどっちであっても用は買い物ができればいい←
茶色い、というのはあきらめてここで決めることを決めていた。
結局オレンジのプリントつきのものにした。
日本に帰ってきて改めて見ると、ONEPIECEのエネルのようなズボンだ←
今日のラジューはすごくおしゃべりで、とりわけ自分の恋愛話が多かった、笑
自分には彼女が○人いるんだぜー程度の話はともかく、
とある彼女とのなれそめから下ネタ的武勇伝まで語られたときはリアクションに困った。
んにゃ、もっとも困ったのは「日本に彼氏はいるの?」と聞かれて「いない」と言ったら「WHY!?」と言われたこと。
いや、「WHY!?」って…こっちが聞きたいわ!!Σ
あゆみちゃんもピンク色のゾウのプリントがついてるの買って、
3人で写真撮って、ガールフレンドにしか教えないんだぜ!!っていう彼の名前と(読めない)電話番号書かれたお店の名刺渡されて帰ってきた。
うーん、カムバック!!昨日のラジュー!!
いや、面白い人だったけどね。
コルカタはとても人が親切です。
アグラでは倍値で売りつけられたアイスが、コルカタでは最初から原値で値段を教えてくれたことにあゆみちゃんが感動してた。
でも、私はヴァラナシが一番好きだったなー。
私は空気がきれいすぎると住みにくいように、人がいろんな人が親切なコルカタは逆に不安←
ホテルへ戻る途中。
若い男の子のキャッチ(?)に遭遇。
久しぶりに痴漢にあった。
嫌悪感より、
ヒンドゥーの精神(基本的に人に触れないような文化?)は現代の若者まで統制しきれてないのかなとか
日本ではこういう積極性(?)ってないもんなーすごいなー
とかいうのが先行して、なんとも思わない自分、ちょっと不安←
今日もドラえもん見て寝る。
ところがどっこい昨日のようにはいかなかった。
痛み・吐き気もろもろによって2時間おきとかに起こされる。いったん起きたら眠りにおちるまでしんどさと格闘してまたしばらくして起こされる。
もうどこいたって苦しいからベッドに戻るのやめて風呂場に住んでた←
3日分ぐらい夜を過ごした気がする。
長かったわ。
唯一あゆみちゃんが起きなかったことが救いね。
そしてお風呂効果を望んでたくさん水を使ってしまったこと。
ホテルのみなさんすみません。
この日は6時ごろに起きる予定だったと思う。
5時ごろにベッドに戻って眠る。
朝起きて、インド滞在中史上最強にげっそりしていたことは言うまでもない。
Posted by ましろー at 22:14│Comments(0)
│インド日記