2012年06月01日
インド日記 10日目
インド日記 10日目
インド滞在史上一番げっそりな朝。
「うーん、元気…じゃないね」とおっちゃん。
すんません、ご迷惑をおかけしますー…
自分の分の準備をして、ぎりぎりまで横になってた。
体調崩してから体内に摂取されたものはおとといの朝あゆみちゃんにもらったバナナとチキンヌードル。あとは戻すか食べてない。
なんか摂取しなきゃと思ったけど、匂いかぐだけで無理だ。
そんな状態で出発。
するとホテル前に昨日は見かけなかった鳥屋さんが。(道のおっかなかごに鶏らしき鳥がぎゅうぎゅうに入ってってバッサバサしてるの)
まじか…!よりによって…(匂いが)
動物と言えば1日目に匂わせた犬の話をすっ飛ばしてたな。
昨日のマザーテレサの家からの帰りの事です。
いや、ほんの些細なことなんだけどね。
たぶん昨日見かけたときに壁のくぼみにフィットするように寝ていたおじいさんだと思う。
おじいさんの荷物らしいものとか、地面に布が敷いてあってそこの上に寝てる感じとか、自分で作ったのだろう簡易ひさしとか、ここに住んでるのかなーって思った覚えがある。
そのおじいさんが大量の犬に囲まれていた。
たぶん食べ物か何かを持っていたんだろうね。
わー、自分の物にあんだけ寄ってこられちゃあ大変だーと思って見てたら、
そのおじいさん
犬に囲まれているにもかかわらずしゃがみ込みだした。
覚えておいでだろうか。インドの犬はバイオハザード。
食べ物を持った人間がその中にしゃがみ込んで無事でいられるか?
大丈夫か?
歩きながら見てたから、徐々におじいさんに近づいて行く。
するとおじいさんは犬に食べ物あげてた。
持っていたものはもともと分け与えるものだったらしいようだった。
おじいさんを囲んでる犬はしっぽ振ってて、
そんな様子に、インドの犬が初めて、日本で見るような犬に見えた。
おじいさんが「見てる」犬と
わたしが「見てる」犬はちがう。
そしてなんで違っちゃったのか、なんでおじいさんが見てるように私も見れないのか。
大げさと思うかもしれないけど、戦争とかジェンダーの問題とかの根源って結局こういう「世界の見え方」でしょ?
ベトコンとかおかまっていう表現はそういうことでしょ?
針小棒大かな。論点ずれてるかな。
横を通り過ぎる間、1分も接触しない出来事だったけど印象的でした。
はい、
今日に戻る。
タクシーを捕まえて、私は後部座席に寝かせてもらった。
窓からコルカタの空が見えます。
ううー、こんな形でコルカタを去ることになるとは。
駅に着く。
電車まではまだまだ時間があり、
2日前、「たぶん帰りもここで寝ることになるかな」と思っていた駅の広いロビーで案の定ダウンした。
おっちゃんのブランケットを地面に敷いて、今回は完全に地面にふせっ!!
もう笑っちゃうね!!
地面近くはなんか空気中の汚いものが溜まってる気がする。
足元だもんね。息しづらい。
今日もまたいろいろな布をかぶせてもらって寝てた。
がっつりしっかり寝てた。
地面に寝るなんてやーねって思います?
うちは移動間、私が一番幸せで申し訳ないって思ってた。
座ってるより寝てる方がそりゃ楽さな。
みんなも寝たいろうに…と思ってた。
そんなことないのかな?一般的にどうなんでしょう。
電車に乗る。
ここから27時間(結局なんだかんだで30時間)寝台の旅です。
乗ったの8時ごろ?
すぐ3階で寝かせてもらった。
何度か起きたりもあるものの書けるような事は何もなく。
ポカリのんで固形物は入れず。
ここから次の日の真夜中に飛ぶのであります。
インド滞在史上一番げっそりな朝。
「うーん、元気…じゃないね」とおっちゃん。
すんません、ご迷惑をおかけしますー…
自分の分の準備をして、ぎりぎりまで横になってた。
体調崩してから体内に摂取されたものはおとといの朝あゆみちゃんにもらったバナナとチキンヌードル。あとは戻すか食べてない。
なんか摂取しなきゃと思ったけど、匂いかぐだけで無理だ。
そんな状態で出発。
するとホテル前に昨日は見かけなかった鳥屋さんが。(道のおっかなかごに鶏らしき鳥がぎゅうぎゅうに入ってってバッサバサしてるの)
まじか…!よりによって…(匂いが)
動物と言えば1日目に匂わせた犬の話をすっ飛ばしてたな。
昨日のマザーテレサの家からの帰りの事です。
いや、ほんの些細なことなんだけどね。
たぶん昨日見かけたときに壁のくぼみにフィットするように寝ていたおじいさんだと思う。
おじいさんの荷物らしいものとか、地面に布が敷いてあってそこの上に寝てる感じとか、自分で作ったのだろう簡易ひさしとか、ここに住んでるのかなーって思った覚えがある。
そのおじいさんが大量の犬に囲まれていた。
たぶん食べ物か何かを持っていたんだろうね。
わー、自分の物にあんだけ寄ってこられちゃあ大変だーと思って見てたら、
そのおじいさん
犬に囲まれているにもかかわらずしゃがみ込みだした。
覚えておいでだろうか。インドの犬はバイオハザード。
食べ物を持った人間がその中にしゃがみ込んで無事でいられるか?
大丈夫か?
歩きながら見てたから、徐々におじいさんに近づいて行く。
するとおじいさんは犬に食べ物あげてた。
持っていたものはもともと分け与えるものだったらしいようだった。
おじいさんを囲んでる犬はしっぽ振ってて、
そんな様子に、インドの犬が初めて、日本で見るような犬に見えた。
おじいさんが「見てる」犬と
わたしが「見てる」犬はちがう。
そしてなんで違っちゃったのか、なんでおじいさんが見てるように私も見れないのか。
大げさと思うかもしれないけど、戦争とかジェンダーの問題とかの根源って結局こういう「世界の見え方」でしょ?
ベトコンとかおかまっていう表現はそういうことでしょ?
針小棒大かな。論点ずれてるかな。
横を通り過ぎる間、1分も接触しない出来事だったけど印象的でした。
はい、
今日に戻る。
タクシーを捕まえて、私は後部座席に寝かせてもらった。
窓からコルカタの空が見えます。
ううー、こんな形でコルカタを去ることになるとは。
駅に着く。
電車まではまだまだ時間があり、
2日前、「たぶん帰りもここで寝ることになるかな」と思っていた駅の広いロビーで案の定ダウンした。
おっちゃんのブランケットを地面に敷いて、今回は完全に地面にふせっ!!
もう笑っちゃうね!!
地面近くはなんか空気中の汚いものが溜まってる気がする。
足元だもんね。息しづらい。
今日もまたいろいろな布をかぶせてもらって寝てた。
がっつりしっかり寝てた。
地面に寝るなんてやーねって思います?
うちは移動間、私が一番幸せで申し訳ないって思ってた。
座ってるより寝てる方がそりゃ楽さな。
みんなも寝たいろうに…と思ってた。
そんなことないのかな?一般的にどうなんでしょう。
電車に乗る。
ここから27時間(結局なんだかんだで30時間)寝台の旅です。
乗ったの8時ごろ?
すぐ3階で寝かせてもらった。
何度か起きたりもあるものの書けるような事は何もなく。
ポカリのんで固形物は入れず。
ここから次の日の真夜中に飛ぶのであります。
Posted by ましろー at 22:17│Comments(0)
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